日本テレビ系ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』(毎週水曜22:00~)の第5話が、きょう5日に放送。佐野勇斗が危険なアクション撮影に体当たりで挑んでいる。

  • ビル3階からのジャンプを見せる佐野勇斗

    ビル3階からのジャンプを見せる佐野勇斗

第5話では、結以(桜田ひより)の父・八神慶志(北村一輝)が記者会見を開き、取引を呼びかける。そんな中、大介(佐野)は誘拐の主犯で恩師の斎藤(飯田基祐)が事件の最中に亡くなっていたことを知ってショックを受ける。大介のために、結以は危険を承知で葬儀への潜入を提案するが、タイムリミットは30秒…!?

しかしそこには、大介が来ることを予見した刑事の小宮山(松尾諭)と田端(日高由起刀)がいた。警察と鉢合わせとなり、超近距離での攻防が繰り広げられる。絶体絶命の大介の危機に現れたのはガン(志田未来)。そして大介は、建物3階の非常階段から脱出のため飛び降りることに。

このシーンで佐野は、ビル3階からの大ジャンプに挑戦。「高いところは得意ではない」というが、持ち前の運動神経の良さを生かしてワイヤーなしの危険なアクションに体当たりで臨んだ。

さらに、葬儀に潜入するために金髪から黒髪に染めてイメージチェンジしている。

【編集部MEMO】
今作の小室直子監督は、佐野勇斗について、「4年ぶりですが、まず“背伸びた?”って聞いてしまいました(笑)。それくらい大人の男性としての魅力が増していて、自信にみなぎっているように思いました。佐野さんも器用な方で、細かく考えられてお芝居を構築されるのですが、実はご自身の持っているくったくのなさや人懐っこさ、人の良さやピュアな部分が大介っぽくて、いろいろ考えて話し合った上で、それを全部手放して演じてくださり、そのお芝居がすごくいいと思っています」と印象を語っている。

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