本当にウマいよね〜。なか卯の「黒トリュフ薫る きのこ親子丼」。あとミョウバン不使用の「ウニ丼」ね。やっぱり個人的にはこの秋、なか卯の存在感がちょっと際立っていた気がするなぁ。ありがとう、なか卯。
……と思っていたら、まだヤバいやつが控えていたらしい。ホラ、あいつですよ、あいつ。この時期になると毎年出てくるあいつが、2025年を華やかに締めくくってくれるぞ〜!
■今年の「天然いくら丼」は粒デカ&増量の神アップデート
ワイルドな気品が絶妙にツボを突く和食チェーン「なか卯」。親子丼やうどんなど、出汁の旨味を活かしたメニューはどれも絶品で、定期的に更新される期間限定メニューのセンスにも定評がある。
冒頭で申し上げたように、ここ最近だと「黒トリュフ薫る きのこ親子丼」と「ウニ丼」のインパクトが強く、個人的にもヘビロテさせていただいているわけだが、あいつの存在も忘れるわけにはいかない。
冬が近づいてくると我々の前に降臨する、あいつ。そう……
そう、「天然いくら丼」である。秋冬シーズンになると毎年のように登場する贅沢メニューで、発売されるたびにSNSは大賑わい。特に“いくら2倍&ご飯大盛り”の「豪快盛」は、食べても食べてもなかなかいくらが減らず、客を幸福の坩堝へと誘ってくれる。
そんな天然いくら丼が、今年も10月29日から販売スタート! 縁あって一足早く「並盛」を試食させてもらったのだが……
これもう……マジで……宝石でしょ……。彦摩呂さんが北海道の海鮮丼を「海の宝石箱や〜」と例えたのはもはや伝説となっているが、その表現は本当に的確だったのだろうと思う。今、目の前で輝く天然いくら丼は、まさに海が育んだ天然の宝石箱。
この物価高の状況にありながら、いくらは大粒で、なんと並盛のいくらの量を去年よりも増量するという、消費者にとってはプラスしかない“愚挙”に出ているのである。
もう少し画角を上げてみると……
こんな感じ。いいから早く食べなさいよ! というツッコミがそろそろ飛んできそうだが、目で見て楽しむのもまた一興。むしろ食べるのがもったいないくらい美しいんだから、しょうがないじゃない……!
とはいえ、鮮度を落としてしまうなど愚の骨頂。ワサビ醤油を溶いていただきましょう。
もともと天然いくらに味付けはされているので、ワサビ醤油はちょっとでいいだろう。
それではいよいよ……いただきます!
くううぅぅううッ、もう……たまらーーーんッ!! ウッマァァァアアッ!!!! なんて……なんて贅沢なんだ……!
食べてみて改めて実感するが、いくらは一粒一粒が大きくてダイナミック。口の中で粒が弾けるたびに大量の旨味が溢れ出てくる。ものスゴい旨味。噛むたびに粒が弾けていくので、いくらの旨味が波状攻撃的にどんどん増してくる。このいくら特有の濃厚な風味、濃厚な甘み、濃厚な旨味……すべてが唯一無二。
そもそもこれ、個人差はあるだろうけど、ひと口ひと口が回転寿司のいくら軍艦の半貫から一貫分くらいに相当するので、贅沢感というか、豪遊してる感がマジでハンパじゃない。スプーンですくってもすくってもまだまだ残りがあるし、これ本当にめちゃくちゃお得だぞ……。これで並盛だからね。去年よりいくらの量が増えているってことだけど、マジで満足感がハンパじゃない。
いくらの味わいがめちゃくちゃ濃いので、胃袋に余裕がある方はプラス90円でご飯を大盛にするのがベターだろう。マジで、ご飯が進んで進んで仕方がないので。
「豪快盛」はいくらの量が2倍になるっていうことだけど、普通に並盛でも十分に満足度は高い。ただし、一年の締めくくりとして豪快盛をキメるというのも素晴らしい選択だろう。たまにはそれくらい贅沢しないとダメだし、むしろこのボリュームを鑑みるに、お得感しかないのよ。
一年のご褒美にもピッタリな、なか卯の「天然いくら丼」。冬の訪れを察知した合図のように、なか卯のいくらが今年も季節を染めていく。さぁ、染まろう。溺れよう。







