テレビ朝日系ドラマ『恋する警護24時 season2』(10月17日スタート 毎週金曜23:15~)の制作発表記者会見が、17日に都内で行われ、岩本照(Snow Man)、白石麻衣、藤原丈一郎(なにわ男子)、成海璃子が登壇した。
同作は、2024年1月期にオシドラサタデー枠で放送された、岩本の連ドラ初単独主演作『恋する警護24時』の続編。season2は金曜ナイト枠で放送される。
今回も前作の会見時と同様、“不審者”が乱入し、岩本がアクションを披露する演出が。鉄パイプを持った黒装束の男が舞台に上がると、素早く臨戦態勢に入った岩本は、相手の武器を奪い、素早い身のこなしで瞬く間に制圧してみせた。
大きな拍手に包まれる中、記者の目に留まったのはその後の岩本の行動だった。
制圧した“不審者”役の肩を持ちながら、立ち上がるのを手伝うと、岩本はマイクを通さずお礼を告げる。さらに、“不審者”キャストの降壇時にも深々とお辞儀をする姿が印象に残った。
その後も、舞台上の転換のために何度か登壇と降壇を繰り返したが、そのたび岩本は腰を90度近く曲げて、深くお辞儀をする。
岩本の謙虚な姿勢は壇上だけではなかった。
岩本についてのトークの際、藤原と白石からも岩本の“気配り”についての言及が。
「照くんは、僕が出会った現場と比べても差し入れの数が断トツで多い。しかもその差し入れが、スタッフさんに『食べたいものあります?』と聞いて、『甘いものが食べたいです』と言われると、次の日にはスイーツとかを差し入れてくださる。ちゃんとスタッフさんにリサーチをしている」(藤原)
「周りが見えている方。カメラマンさんの喉の調子が良くないということを聞いた岩本さんがマネージャーさんに、喉に良いものを買ってきていただいて、それをカメラマンさんにお渡ししていたと聞いて。なんてできる方なんだ……と!」(白石)
しかし、こうしたエピソードに対しても岩本は終始謙虚な姿勢。「マネージャーさんのおかげです!」ときっぱり言い切り、あくまで自分の手柄とはしなかった。
グループでの活動、そして俳優としてのキャリアを着実に築きつつある岩本。その背景には、こうした謙虚な姿勢と周囲への気配りがあるのかもしれない。




