東武鉄道は15日、北千住駅の特急専用ホームと2階南コンコースの情報発信コーナーのリニューアル工事を11月から開始すると発表した。情報発信コーナーは2025年度下期、特急専用ホームは2026年度中の完成を予定している。
この工事は「つなぐ」をコンセプトとしており、2023年7月の「スペーシアX」デビューに合わせて浅草駅および東武日光駅で行ったリニューアル工事の第2弾として実施される。北千住駅は「スペーシアX」の玄関口となることから、東武日光駅との空間的なつながりや日光体験への期待感を醸成する場となるようイメージしたとのこと。
特急専用ホームは2023年度の浅草駅と同様、日光の自然と荘厳さを感じさせる木目調の装飾と光の演出を多用したデザインに。待合室には同社の社有山林の間伐材を使用したベンチを設置し、床面にも社有山林の間伐材を使用する。
2階南コンコースの情報発信コーナーも一部を改修。日光・鬼怒川の魅力をより広められる空間づくりを目標に、壁面の改修と社有山林の間伐材を使用したベンチを設置する。


