アスマークは10月14日、若者のお風呂に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2025年5月15日~5月19日、20歳~34歳の男女800人を対象にインターネットで行われた。
入浴しない理由は?
入浴しない日もあると回答した人の入浴しない日の理由は、「めんどうだから」と「疲れて入浴する気力がないから」が3割強という結果になった。また、「性別」でみるとどちらの理由も女性は4割強で、男性と20pt近く差があった。「入浴状況×サウナ利用状況」別でみると、入浴しないがサウナする層では、「めんどうだから」が2割程度と入浴もサウナもしない層と比較して14ptの差があった。
入浴しなかった際の行動
入浴しない日もあると回答した人の入浴しなかった際の行動は、「翌日に入浴する」が3割で最も多い。「入浴状況×サウナ利用状況」別でみると、入浴もサウナもしない層では、「何もしない」が4割以上おり、入浴しないがサウナする層と比較して28pt以上の差があった。「入浴状況×サウナ利用状況×性別」別でみると、「何もしない」について入浴もサウナもしない男性層で、5割いたが、入浴もサウナもしない女性層では、3割強と約20ptの差があった。
入浴しなかった際に気になる部位
「入浴状況×サウナ利用状況×性別」別でみると、「汚れ」「べたつき」で気になる部位について、入浴もサウナもしない男性層を除き、頭が多い回答となった。入浴もサウナもしない男性は、すべての項目で気になる部位がないという回答が多かった。
風呂キャンセル界隈の定義付け
「風呂キャンセル界隈」の認知有無にかからず、「風呂キャンセル界隈」の定義としてあてはまるのは、「特に理由はなく、入浴しない日があること」が3割強で、「入浴する時間はあるのに、入浴が面倒くさいという理由で入浴しない日があること」が3割弱であった。
「入浴状況×サウナ利用状況」別でみると、入浴しないがサウナする層で、「外出や汗をかいていないことが理由で、入浴しない日があること」が2割強で、全体と比較しても15ptの差があった。入浴もサウナしない層は、「特に理由はなく、入浴しない日があること」が4割強で、全体と比較して11ptの差があった。
「風呂キャンセル界隈」の定義日数については、「2~3日間」と考える方が4割強いた。「入浴状況×サウナ利用状況」別でみると、入浴もサウナもする層と入浴しないがサウナする層では、5割強が「2~3日間」と回答した。





