元プロ野球選手で野球解説者の赤星憲広氏が、YouTubeチャンネル『和田毅ラボ』で4日に公開された動画に出演。現役時に一番怖かった先輩の名前を明かした。

赤星憲広氏

赤星憲広氏

選手会長時代のエピソードも

怖かった先輩について話すなかで、赤星氏が「僕が一番怖いなと思ってたのは矢野さんなんですよ」と名前をあげたのが、矢野燿大氏だった。

矢野氏が怖かった理由について、赤星氏は「矢野さんってマスク越しじゃないですか? 僕ら野手にはそんなになんですけど、ピッチャーに対してやっぱりマスク越しで(表情は)分からないんですけど、喝を入れたりとかするっていうのもあったので」と説明。「自分のせいだと思われてるのか分かんないですけど、打たれてしまってロッカーに帰ってきた時とかは、ちょっと声かけれられないな、みたいな」と、同僚目線で当時の矢野氏の様子を語った。

また、赤星氏は「選手会長やってた時に、先輩方に許可を得なきゃいけないこととかってあるじゃないですか」「上の人たちには『こういうふうに思ってるんですけど、いいですか?』とかってお伺いを立てにいかなきゃいけない時に、順番を決めてたんですよ。誰から行くかっていう」と選手会長時代のエピソードも切り出しながら、「『今日はミーティングとかあるから、ちょっと今のタイミングで行っちゃダメだな』とか、そういうタイミングを見計らって行ってたのは矢野さんかもしんないですね」と振り返っていた。

【編集部MEMO】
『Going! Sports&News』(日本テレビ系)や『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)などで野球解説者として活躍する赤星憲広氏。「LITEVIEW」アプリで毎週月曜(20:00~20:30)に放送されている音声番組『赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』では、“ならでは”の野球トークを繰り広げている。番組には不定期でゲストも登場。これまでに、濱中治氏や八木裕氏をはじめとする阪神のOB選手や、オリックスのT-岡田や中川圭太らが登場している。公式YouTubeチャンネルでは、番組のダイジェスト版が配信中。