2014年に「東京ガールズオーディション」のファイナリストに選出されモデルとして活動を開始してから11年、モデルのみならずタレントとして大活躍のゆうちゃみ。今年は、妹のゆい小池(ゆいちゃみから改名)とともに大阪・関西万博スペシャルサポーターという大役も務めている。10月11日には北九州市・西日本総合展示場新館で開催される「TGC KITAKYUSHU 2025 by TOKYO GIRLS COLLECTION」(TGC北九州)に出演するゆうちゃみにインタビューし、今の仕事に対する思いや最近の活動について話を聞いた。
――芸能活動をスタートされてから11年、幅広く活動されていますが、今のお仕事に対する思いをお聞かせください。
毎日楽しい、充実、ハッピー! って感じです。仕事やけど仕事じゃない感じがしていて、すごく楽しいです。しゃべるのも好きやし、モデルさんのお仕事も大好きなので。かわいい自分を作り上げてくれる雑誌や、笑いに溢れた現場や、毎日波乱万丈というか、いろんなことをするのがすごく好きです。
――いつ頃からお仕事を楽しめるようになりましたか?
最初から楽しかったです。緊張はもちろん、今もありますが、難しいことはやってなくて、ほんまに思ったことを言うようにしているので。ありのままの自分で活動ができていてすごくうれしいです。
――こういう風に言わなきゃと悩むこともなく?
そうですね。思ったまま言っているだけなので。こう言おうと作ってしまうと、本当の自分ではなくなってしまうし、常にありのままの自分でいるように心がけています。
――2025年はどんな年になっていますか?
CMも増えて、「わかめラーメン」とか、ACジャパンのCMもすごく流れたり、あと、警視庁のポスターに登場したり、「DAM CHANNEL」のMCとか、あとは大阪・関西万博のスペシャルサポーターになったり、街中に私があふれた年やったのかなと勝手に自分では思っていて、すごくうれしかったです。
――企業や商品の顔になるというのは、やりがいが大きいですか?
そうですね。警視庁のポスターは、タイムマシーン3号のお二人と撮影したんですけど、緊張感もありつつ、楽しく会話しながら撮影しました。
「ミャクミャクに会えなくなるのが寂しい。万博終わらないでほしい」
――大阪・関西万博のスペシャルサポーターはご自身にとってどんな経験に?
最初に姉妹でスペシャルサポーターと言われたときは「私らでいいんかな?」と思いましたが、半年間やってみて、万博を広めていく中で、いろんなパビリオンに行けたり、日本の未来に一歩近づけるような感覚もあって、楽しいことだらけで、勉強になるお仕事だなと思います。
――万博に関する活動で特に印象に残っていることを教えてください。
万博会場で妹と一緒にコブクロさんの歌を歌ったのはすごく印象に残っています。そのあとに、(大阪府の)吉村(洋文)知事と3人でTikTokを撮って。吉村さんすごく優しくて、「TikTok撮りましょう!」ってお願いしたら、「いいですよ」と言ってくれて。あと、西川きよし師匠たちとの大屋根リングでの盆踊りも楽しかったです。
――万博に関わったことで芽生えた思いはありますか?
自分の活動を通じて、みんなを笑顔にしたり、勇気づけたいなと、改めて思いました。
――10月13日に閉幕しますが、思い残すことはないですか?
思い残すというか、(大阪・関西万博公式キャラクターの)ミャクミャクに会えなくなるのがすごく寂しいなと。一番会ってるんちゃうかなというくらい何回も会って、ステージにも何回も一緒に出させてもらったので、友達が遠くに行ってしまうような感じで悲しい……だから万博終わらないでほしいです。
――さまざまな国が参加する国際的なイベントということで、やりがいも感じられましたか?
日本を背負っている感じがかっこいいなと。しかも、妹と地元の大阪でできたというのがすごくうれしかったです。
――大イベントを経験して成長できたなと感じていることはありますか?
ご一緒させていただいた先輩方がすごい方たちばかりで、皆さんに頼りながら必死に食らいつくという感じでしたが、先輩方を見て少しは成長できたかなと。


