
千葉ロッテマリーンズは9日、澤村拓一投手が今季限りで退団することを発表した。
澤村は2010年ドラフトで1位指名を受け、中央大から読売ジャイアンツへ入団。
プロ1年目から先発ローテーションを守り、11勝11敗、防御率2.03と好成績を収め、新人王に輝いた。翌2012年も2桁勝利をマークしたが、2013年は5勝10敗と負け越すなど、ピッチング内容が徐々に悪化。
それでも、リリーフに本格転向した2015年には60試合に登板し、36セーブを記録。守護神として復活を遂げた。
翌2016年は37セーブを挙げて、自身初めてのセーブ王に輝いたが、その後は再び故障、不振に苦しみ2020年に千葉ロッテマリーンズへトレード移籍した。
ロッテでリリーフ陣の一角として存在感を示し、2021年からはボストン・レッドソックスでプレー。55試合に登板するなど一定の成績を収め、2023年にロッテで日本球界復帰を果たした。
しかし近年は苦しむ場面が増え、今季は20試合登板、防御率3.93の成績に。球団は澤村投手の現役続行の意思を尊重し、今季限りで退団の運びとなった。
通算445登板、防御率.2.88と堂々たる成績を残しているが、獲得へ動く球団は現れるだろうか。
澤村投手のコメントは下記の通り。
「2020年9月、その時、苦戦をしていたボクにマリーンズが機会をくれたからこそ、ファンの皆様が受け入れてくれたからこそ、そこから憧れであったMLBにも行けました。トータルで3年半の時間を共に戦ってくれたチームメートやスタッフに心から感謝します。日本一の声援が背中を押してくれた事にも感謝をしています。また元気な姿でお会いできることを楽しみにしています。見守ってください」
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