女優の高畑淳子と俳優の宇野祥平が、テレビ朝日系ドラマ『ちょっとだけエスパー』(10月21日スタート 毎週火曜21:00~21:54)に出演することが、わかった。
高畑淳子&宇野祥平、大泉らと同じくエスパー役で『ちょっとだけエスパー』出演決定
同作は、ドラマ『アンナチュラル』(18)、『MIU404』(20)、『海に眠るダイヤモンド』(24)、『スロウトレイン』(25)などを手掛けた脚本家・野木亜紀子氏の完全オリジナル作。主人公・文太を演じる大泉洋は、今作でテレビ朝日の連続ドラマ初主演となり、野木氏も同局の連続ドラマで初めて脚本を手掛ける。
このたび、文太(大泉)、桜介(ディーン・フジオカ)の仲間となる“ちょっとだけエスパー”として、高畑と宇野の出演が決定。高畑は、念じるとほんのり温めることができるという“念じてチンのレンチン系エスパー”円寂、宇野は相棒の柴犬・佐助をはじめ、ちょっとだけ動物と話せる“アニマルお願い系エスパー”半蔵を演じる。
また、毎週火曜に新キャストを解禁してきた今作。次週30日には、文太らをエスパーにした張本人で「ノナマーレ」の社長役のキャストが公開となる。同キャストについて大泉は「『イケメン俳優を挙げてください』と言われたら、やっぱりこの方の名前が挙がってくるんじゃないでしょうか。でも、キレイな顔をしているけれど、非常に愉快な男ですよ。そして、意外とツッコミ体質なんです。だから彼の前でボケたり、イジッてあげると光ります(笑)」とコメントを寄せている。
SNS上では、次週公開のキャストについて様々な予想が投稿されており、「あと1人は誰?」「うずうず」「ここまで焦らされてると気になる」と解禁を待ち望む声が多く上がっていた。
コメントは以下の通り。
高畑淳子
――本作に出演が決まった時の気持ちと、台本を読んだ感想を聞かせてください。
私、大泉洋さんが大好きなんです。宮崎あおいさんも『篤姫』以来久々ですし、好きな俳優さんばかりが出られるので、お話をいただいて本当にうれしかったです。そして、ヒットメーカーでいらっしゃる野木さんの噂もかねがね伺っておりました。さすが台本が面白い! 演じるということを置いておいても「早く次が読みたい!」となる、読み物としても本当に楽しい脚本です。野木さんとご一緒するのは初めてなんですが、「すごいことに挑戦するんだな」と思いました。
――念じるとほんのりあったかくなるレンチン系エスパー・円寂というキャラクターの印象は?
まだ言えないことも多いのですが、円寂さんにも過去に何かあったんだろうな……という片鱗を感じられると思います。芝居に関してはほぼ自分のまま、ワーキャーしながら楽しんでいる状況です。エスパーに関しては……お湯が温まっていいことあります(笑)? 「ハッ!」と念じるんですが“コンロにかけりゃいいじゃない!”というぐらいのもんです(笑)。あまり役に立たない能力ですが、それがミソだと思います。
――撮影現場の雰囲気はいかがですか?
大泉さんのお人柄もあって、芝居の現場だということをすっかり忘れてしまうくらい(笑)、和気あいあいとしています。たこ焼きを焼いたときには「あとで食べようね」とか、本当に居心地が良くて楽しいです。
――ジャパニーズ・ヒーロードラマにちなみ、高畑さんにとってヒーローといえる存在は?
昔から卓越した運動能力のある人が私にとってもヒーローでした。ジャイアント馬場さん、長嶋茂雄さん、力道山さん、裸足で走ったアベベ・ビキラさん。そして水泳が強かった時の400m個人自由型の古橋廣之進さんとか……古くてあまりわからないかな(笑)? あと、卓越した能力以外に、“誰かを救う”ヒーローという意味では、鉄腕アトムですね!
――もしエスパーになれるとしたら、どんな能力がほしいですか?
見たら全部のセリフを瞬時に覚えられて、パッとそのページが出てくる能力がほしいです。私、人の顔もすぐに忘れてしまうんですよ。だから見たものを脳に写真として取り込める力があったらいいですね。
――最後に、放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。 タイトルもちょっと不思議で、あまり聞いたことのないドラマになるかもしれません。最初はちょっと違和感があるかもしれませんが、絶対やみつきになります。皆さん、10月にお会いしましょう!
宇野祥平
――――本作に出演が決まった時の気持ちと、台本を読んだ感想を聞かせてください。
プロデューサーの貴島さんからいただいた企画書を読んだときに、大泉さん主演の“新しいヒーローものを作る!”という思いがすごく伝わってきたんです。僕もヒーローものが好きなので、うれしかったですし、久しぶりに大泉さんとご一緒出来る事が、とても楽しみでした。
そして野木亜紀子さんが、SFヒーロードラマの脚本を書かれると聞いて、“いちファン”として只々観たいと思いましたし、再び野木さんの脚本作に参加できることを大変うれしく思いました。笑いの裏にある表裏一体の、何か、を考え続けてしまう素晴らしい脚本です。
――アニマルお願い系エスパー・半蔵というキャラクターの印象は?
まだ言えないことばかりなのですが、僕自身動物と話せたらいいのにと思ったことがあります。岩波少年文庫の『ドリトル先生シリーズ』が好きなので、自分が演じる半蔵がちょっとだけ動物と話せるのがうれしいです。相棒の柴犬・佐助は本当に賢くて、かわいくて、おとなしくて、素晴らしいです! でも今のところは劇中と同じで…あまり僕の言うことは聞いてくれません(笑)。
――撮影現場の雰囲気はいかがですか?
大泉さんを中心に宮﨑さん、ディーンさん、高畑さんはじめ共演者の皆さんや監督、スタッフの皆さんがとても明るく、いいチームなので、楽しい雰囲気の中で撮影が進んでいます。
――ジャパニーズ・ヒーロードラマにちなみ、宇野さんにとってヒーローといえる存在は?
パッと頭に浮かぶのは、勝新太郎さんの『座頭市』です。特に好きなのはテレビ版の勝新太郎さんが監督もされた『二人座頭市』という回です。
――もしエスパーになれるとしたら、どんな能力がほしいですか?
やっぱり半蔵と同じように動物と話せたらいいですね。色々聞いてみたいことが沢山あります。
――最後に、放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。 話せないことばかりですが、個人的には作品を観る時は予備知識がない状態で観ることが好きなんですが、この『ちょっとだけエスパー』はまさに予備知識なく観てもらうのが理想かもしれません。想像もつかない物語が待っています。ぜひ期待していてください。
【編集部MEMO】
主人公・文太(大泉)は、会社をクビになったどん底サラリーマン。妻と離婚し、財産分与と慰謝料で貯金は底をつき、ネットカフェを泊まり歩く日々。そんなある日、文太はとある会社の最終面接に合格、社長から「君には今日から、ちょっとだけエスパーになって、世界を救ってもらいます」と思わぬ言葉をかけられる。与えられた社宅で見知らぬ女性と夫婦として暮らすことになった文太の仕事は、“世界を救う”こと。しかし、そこには「人を愛してはならない」という不可解なルールがあり……


