フジテレビは8日、東京・台場の同局本社で「コンテンツラインナップ発表会 2025秋」を開催。「若者の未来」をテーマにした番組として、今年冬に「カギダンススタジアム」企画の第3弾を放送する『新しいカギ』総合演出の田中良樹氏が登壇した。

  • 『新しいカギ』総合演出の田中良樹氏

    『新しいカギ』総合演出の田中良樹氏

昨年7月に放送された『FNS27時間テレビ 日本一たのしい学園祭!』で誕生したこの企画は、『新しいカギ』のレギュラーメンバーら芸能人と高校生ダンサーたちがタッグを組み、日本一の座を懸けて「ダンススキル」と「会場を笑顔にさせられるか」を競い合うダンスコンテスト。

『新しいカギ』の代表的な企画「学校かくれんぼ」では、応募フォームの1,000文字以内の自由記述で熱い思いが送られてくるといい、田中氏は「少子化で統廃合するとか、男女別学がなくなるとか、社会の流れを受けている若者からの声を頂いて、最近はそれをきっかけにしてロケに行く機会も増えました」と紹介。「おこがましいですが、エンタテインメントという形で若者に光を当てるということができているのではないか、また、そうしていくべきだと思っています」と制作にあたっての意識を語る。

そんな中で開催する「カギダンススタジアム」は、「若者はもちろんですが、その下の世代、上の世代にもより多く届いてほしいなという思いで作っています。過去2回放送させていただいた上で、我々が想像する以上のものを高校生がやってくれる中で、カギメンバーをはじめとした大人が忘れていた限界を超える瞬間があるんです。そこの掛け算で、大人にとっては忘れていたものを思い出させてくれたりとか、もっと小さい世代の子たちにとっては“大人になるって楽しいことなのかな”と思ってくれたりすることが、番組の意義なのかなと思っています」という。

今回、「若者の未来のために」というコンテンツ方針における中心的な番組として位置づけられているが、田中氏は「こういうしたモノづくりやコンテンツ制作は、キャンペーンで終わってしまっては意味がないと思っています。我々クリエイターたちが、どんなものを作っていきたいかと考えるきっかけになって、これからのフジテレビを作るキャンペーンにできればと思っています」と意気込みを述べた。

なお田中氏は、10月12日にスタートする、アイドルグループ・Aぇ!groupの冠バラエティ番組『Aぇ!groupのQ&Aぇ!』(毎週日曜25:25~)の企画・総合演出も担当している。