JR北海道は、9月に札幌駅から函館駅までニセコ駅(函館本線)経由で特急「ニセコ号」を運転すると発表した。昨年に続いてキハ261系5000番代「はまなす編成」を使用する。

  • 多目的特急車両キハ261系5000番代「はまなす編成」(2020年9月の一般公開取材時に撮影)

今年は9月6~7日、9月11~15日、9月18~23日、9月26~28日の計16日間運転され、上りは札幌駅7時56分発・函館駅13時23分着、下りは函館駅13時55分発・札幌駅19時28分着。使用する「はまなす編成」は全車指定席の5両編成で、1号車の「はまなすラウンジ」はフリースペースとして開放し、撮影用のフォトパネルを設置する。

車内と停車駅で、沿線の高校生や観光協会などによる催し「ニセコトレインマルシェ」を開催。沿線の高校生による催しとして、小樽未来創造高校による「小樽特産品セット」販売、余市紅志高校の生徒が作ったプルーンジャムやワインなどの販売、倶知安農業高校の生徒が手がけた日本酒の酒粕を使った焼き菓子販売など、地域色豊かな商品を車内で販売する。

各地域のご当地キャラクターによる駅ホームでの出迎え、ニッカウヰスキーによるウイスキーセミナー、フルーツ王国・余市の旬のフルーツ販売など、沿線各地域の特産品販売も予定されている。各停車駅でも、名物駅弁やご当地スイーツなど販売。いずれの催しも実施日を限定して行うとのこと。小樽駅でワインやクラフトビールなどの飲み比べかできる「OTARU Tastation」を9月13日から10月12日まで開設。倶知安駅で歓迎パネルなどの駅装飾を施すほか、一部の運転日において乗車記念カードの配布を行う。

  • 「はまなす編成」の普通車(2020年9月撮影)

  • 1号車「はまなすラウンジ」(2020年9月撮影)

特急「ニセコ号」のきっぷとして、「えきねっと」限定の「特急トクだ値1」が設定され、札幌駅から函館駅まで通常9,220円から7,370円に割引されるなど、各区間で乗車券・指定席特急券を合わせた通常額の20%引きで乗車できる。