JR北海道は4日、新しい観光列車「赤い星」「青い星」について、変更後の運行開始時期が決定したと発表した。「青い星」編成は2027年6月の運行開始を予定している。現段階における車両の完成予想図もあわせて公開された。
同社は沿線とともに北海道を活性化する計画「スタートレイン計画」を始動させ、キハ143形を改造した新しい観光列車「赤い星」「青い星」の運行開始に向けて準備を進めている。両編成ともに水戸岡鋭治氏(ドーンデザイン研究所)がエクステリア・インテリアのデザインを担当。当初は2026年度に運行開始予定と発表していたが、車両の補修に想定以上の時間を必要とすることが判明し、より良い車両とするために運行開始時期を変更するとしていた。
新しい観光列車2編成のうち、「青い星」編成はプレミアムクラスの車両(4両編成)に。変更後の運行開始時期は2027年6月とされ、同年9月まで旭川・美瑛~富良野間(富良野線)で運行予定。2027年度はその他、1~3月に網走~知床斜里間(釧網本線)での運行も計画している。
「赤い星」編成と同様、「青い星」編成も種車であるキハ143形の外形をそのまま生かす。エクステリアは富良野線沿線で見られるラベンダーや青い池をイメージした青色を採用。車体前面・側面に星形のエンブレムとマークを取り付け、高級感のあるデザインとする。インテリアはプレミアムクラスの内装として、木材を使用した腰掛とテーブルを配置した4人掛けボックス席で快適な旅を提供。展望室を各号車に設け、大きな窓から風景を楽しめるようにする。


