俳優の水谷豊と寺脇康文が24日、東京・有楽町の丸の内 TOEIで行われた『相棒-劇場版-絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン』上映前舞台あいさつに登場した。
長きにわたり親しまれてきた東京・有楽町の映画館・丸の内TOEIが、2025年7月27日をもって閉館。それに伴い、東映は閉館までの期間に「さよなら 丸の内TOEI」プロジェクトを実施している。その一環としてこの日は2008年に公開された『相棒-劇場版-絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン』を上映。上映前に水谷豊と寺脇康文が登場して舞台あいさつを行った。
水谷は、昨年亡くなった西田敏行さんと初めて共演した『相棒-劇場版-絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン』のワンシーンが1番に印象に残っているといい、「西田さんは長い間存じ上げていましたが、仕事を2人でやったことがありませんでした。この作品の1回だけでしたが、ご一緒できて良かったし、右京、とてもうれしかったです」と西田氏との初共演を振り返り、2人のシーンを目の当たりにした寺脇は「セットから出てきた時、『良い世界に行けた』と仰っていましたよね。あの空間、すごかったですもん!」と2人の芝居を絶賛した。
また、同作の撮影を振り返り、国立競技場のシーンに触れて「僕は中学の時、陸上部に入っていました。全日本クラスの学校だったので国立競技場で走ったことがあります。それ以来で『相棒』で国立競技場に行った時、一人でジーンとしてました。あの国立競技場だと」と中学時代を懐かしんだという。続けて水谷が「『相棒』は2時間ドラマから始まりました。1本目の時に屋上で月が出ていて、月を見ながらこれがいつか映画になったらいいね、と話したのを覚えています。それが25年前。1999年11月に撮影しましたから。夢物語ですよ」と感極まれば、寺脇も「本当にまん丸い月が出ていましたよね」と明かしていた。




