俳優の藤堂日向が、連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)で、永六輔さんがモデルの演出家・作詞家・構成作家、六原永輔を演じることが23日、発表された。朝ドラ初出演となる。

六原永輔役の藤堂日向

112作目の朝ドラとなる『あんぱん』は、漫画家・やなせたかしさんと妻・暢さん夫婦をモデルに、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描く愛と勇気の物語。小松暢さんがモデルのヒロイン・朝田のぶ役を今田美桜、やなせたかしさんがモデルの柳井嵩を北村匠海が演じ、脚本は中園ミホ氏が手掛けている。

藤堂が演じる六原永輔は、ひらめき型の天才で、変わり者。嵩にミュージカル『見上げてごらん夜の星を』の舞台美術を依頼する。

藤堂日向コメント

小学生のころにおばあちゃんと一緒に朝ドラを見ていて、「私あんまりテレビは見ないけど大河と朝ドラは見ているのよ」と言っていました。
そしてこの度の「あんぱん」に出演が決まった時は手を合わせておばあちゃんに報告させていただきました。
おばあちゃん、俺あの永六輔さんがモデルの役を演じるよ!
役者を志した時から、朝ドラに出ることが一つの大きな目標でした。朝ドラ初出演、心の底から感謝の気持ちでいっぱいです。
六原永輔が、のぶや嵩たちの人生に鮮烈で強烈に輝くように、精一杯演じさせていただきます!

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