キリンはこのほど、乳酸菌L.ラクティスプラズマ(プラズマ乳酸菌)に、高温ストレスで低下しうるpDC活性を維持向上させる働きがあることが示唆されたことを発表した。

  • pDC活性化指標

    pDC活性化指標

キリンが実施した非臨床試験によると、マウスを高温の熱ストレス条件下で飼育するとpDC活性は低下するが、乳酸菌L.ラクティスプラズマ(プラズマ乳酸菌)入りの餌を与えた群ではpDC活性は有意に高値に。乳酸菌L.ラクティスプラズマ(プラズマ乳酸菌)は、高温ストレスで低下しうるpDC活性を維持向上させる働きがあることが示唆された。

6月24日に発表された気象庁の7~9月の3か月予報によると、今年の夏は全国で「平年より高い」気温とのこと。また、気候変動による影響で今後も暑さが激甚化する恐れや、夏の期間が長期化し春と秋が短くなる「二季化」のリスクも。2025年も早期到来&高温化&長期化の夏になると予想されることから、同社は、水分・塩分補給に次ぐ第3の新健康対策として、乳酸菌L.ラクティスプラズマ(プラズマ乳酸菌)を摂取することが重要だとしている。