フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)では、その日出会った人の部屋で夜を明かす生活を送ってきたシュラフ石田さん(33)に密着した「今晩 泊めてください2~ボクが一生続けたいこと~後編」を、13日に放送する。

  • 台湾の街角に立つシュラフ石田さん

リュック一つで日本各地をさすらい、夕暮れの路上で「今晩泊めてください」と書かれたフリップを掲げる、シュラフ石田さん。泊めてくれる人は毎日のように現れ、夕食をごちそうになったり、過去の話を聞かせてもらったりと、一期一会の出会いを楽しんでいる。

自由な生き方を求めて28歳で仕事を辞め、5年間で泊まった家は約800軒。唯一の気掛かりは、「年を取ったら、見ず知らずの人に泊めてもらえなくなるのではないか」ということだ。

2025年1月。石田さんは台湾の街角で「泊めてください」のフリップを掲げていた。実は大学生の時、人生で初めて「今晩泊めてください」を行ったのが台湾で、今の生活の原点ともいえる場所だ。

出会ったのは、様々な価値観を持つ老若男女。50代の女性経営者は、夜市や足ツボマッサージ店を案内してくれながらも、気ままに放浪する石田さんの身の安全を心配してくれる。名門大学に通う20代の男性は、石田さんのような自由に憧れる一方、「大事なものは夢ではなく、金だ」と語る。

そして、日本で迎えた34歳の誕生日。鹿児島の街角に立った石田さんは、そこである希望に出会うことになる…。

ナレーションは、あのが担当する。

  • 同棲中のカップルとシュラフ石田さん

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