女優の河合優実が10日、都内で行われたA-PAB記者発表会に登場。現在放送中のNHK朝ドラ『あんぱん』の撮影で感じたことなどを語った。
神野三鈴、今田美桜の姿に感極まる
主人公・のぶ(今田美桜)の妹・蘭子を演じている河合。撮影は終盤に入り、演じる家族役の面々が「自分の心で本当に家族と感じられるようになりました」という。
それを象徴するのは、のぶと次郎(中島歩)の祝言のシーン。のぶの姿に、「次郎さんのお母さんを演じる神野三鈴さんが感極まって、カメラが回る前に“きれいね…”って涙ぐんでしまったんです。その時に、美桜さんも“そう言われたら泣きそうになってきた”と言っていて、本当に家族みたいでした。長女の結婚がすごくうれしいという実感があって、そういう瞬間がかなり増えました」と明かす。
4K映像に感じた「圧倒的な映像美」
『あんぱん』は4K放送も実施。これを視聴したという河合は「見始めた瞬間から目に見えて違いが分かるくらいの圧倒的な映像美でした。私たちは放送前に完成した映像を見るんですが、そのバージョンと完成度が全然違くて、全部4Kで見たいと思いましたね。人物だけでなく、背景の高知県の風景も含め、映像表現としてすごく幅が広がった感じがしました」と圧倒されたそうだ。
BS4K8K衛星放送では、「4Kボタンをプッシュ!で見ようよ!」キャンペーンを18日から31日まで展開。『あんぱん』(NHK BSP4K 毎週月~金曜7:30~)はこのイチ押し番組にもなっているが、河合は他局の見どころ映像を見て、「秘境駅(BS日テレ4K 24日20:00~『わが家の最寄りは秘境駅 第2弾』)とか、京都(BS朝日4K 31日20:00~『あなたの知らない京都旅~1200年の物語~』)も気になりますが、全部見たいなと思いました。食べ物も美味しそうに見えますね」と感想を語っていた。