京都丹後鉄道を運行する「WILLER TRAINS」とJR西日本は8日、特急「こうのとり」で8~9月に実施する福知山~天橋立間延長運転の詳細と記念イベントについて発表した。
特急「こうのとり」は新大阪駅・大阪駅から北近畿方面を結ぶ列車。通常ダイヤで福知山駅止まりとなっている列車のうち上下各1本で、8月2日から9月21日までの土休日(8月16・30日を除く)16日間にわたって天橋立駅へ延長運転を行う。下り「こうのとり7号」(新大阪駅11時5分発・福知山駅12時44分着・天橋立駅13時30分着)、上り「こうのとり24号」(天橋立駅16時55分発・福知山駅18時0分発・新大阪駅19時44分着)が対象列車となる。
延長運転の実施に合わせ、両社がイベントを開催。7月31日に大阪駅アトリウム広場で出発直前イベントを行い、天橋立のPR隊とキャラクターが登場して抽選会を実施するほか、天橋立の魅力を伝えるパネル企画やVR体験を予定している。延長運転初日の8月2日、天橋立駅でご当地キャラクターによる出迎えや記念品プレゼントを実施。下り「こうのとり7号」の延長運転区間において、土曜日限定で丹鉄グッズなどの車内販売も実施する。
9月6日には、宮津駅徒歩9分の「みやづ歴史の館」で記念イベント「丹鉄10周年感謝祭」を開催するとのこと。その他、延長運転を記念したオリジナルグッズ付き企画乗車券(大人2,500円、こども1,250円)を8月1日から10月31日まで販売する。