ニューヨーク・ヤンキースGM特別アドバイザーの松井秀喜氏が6月12日、YouTubeチャンネル『パワプロ・プロスピ公式チャンネル』で公開された動画「松井秀喜が打席で唯一意識させられたキャッチャーとは!? 2025OB松井秀喜セレクション選手発表 セ・リーグ編【プロスピA】」に出演。巨人時代に唯一、食事に行った他球団の選手を明かした。

松井秀喜氏

巨人時代は「他球団の選手とは関わりがまったくなかった」

この動画では、「松井秀喜セレクション」と題し、松井氏が12球団から1人ずつ選手を選出する企画を実施。その中で、「これはですね、個人的な感情がちょっと入っちゃいました、すいません」と前置きしつつ、中日で名前をあげたのが井端弘和氏だった。

井端氏との出会いについて、松井氏は「まず高校時代、甲子園で対戦してるんですよ。彼は堀越高校で、自分が3年生の選抜の時に対戦してて」とコメント。続けて、「でも当時、彼の存在を全然知らなくて。ただ自分の高校の監督が『ここのショートはすごくいい選手だ』って言ってて、それですごい記憶に残ってた」と、監督の言葉がきっかけで井端氏のことを知ったそうだ。

そして、松井氏は「自分はジャイアンツの時、他球団の選手とは関わりがまったくなかったんですけど、彼とだけ1回食事に行ったんですよ。たまたま、オールスターの時に」と、NPB時時代、敵チームでは井端氏とだけ食事を共にしたことがあると告白。さらに、「中日のコーチに、当時共通の知り合いの人がいて、その人がセッティングしてくれて、『じゃあ、行こうか』みたいな」と食事までの経緯も明かしていた。

【編集部MEMO】
YouTubeチャンネル『【公式】TBSスポーツ』で2024年9月22日に公開された動画で、イチロー氏は松井氏の呼び方についてトーク。松坂大輔氏に対し、「大輔は松井のことは『松井さん』だよね? 後輩はそれで、楽でいいよね。『松井さん』で終わりだもんね」「俺は難しくてさ。同級生だったら別になんてことないんだけど、1個違い難しいのよ結構。かと言って『ヒデキ』じゃないしさ。ヒデキじゃないよなって思ったり」という悩みを打ち明けていた。