大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)の第26回(7月6日放送)に出演する島本須美、小松和重、ガリベンズ矢野、亀田佳明の扮装写真が同日、公開された。

たか役の島本須美

江戸時代中期の吉原を舞台に、東洲斎写楽、喜多川歌麿らを世に送り出し、江戸のメディア王にまで成り上がった“蔦重”こと蔦屋重三郎(横浜流星)の波乱万丈の生涯を描く本作。脚本は、『おんな城主 直虎』(17)以来、8年ぶり2度目の大河ドラマとなる森下佳子氏が手掛けている。

島本が演じるのは、蔦重(横浜流星)の店、日本橋・耕書堂の女中・たか。耕書堂で炊事、掃除、洗濯などの日常的な家事全般を手伝っている。多くの戯作者や絵師たちが集まる店で、蔦重やてい(橋本愛)ら耕書堂の一員として、共に店を支えていく。

小松が演じるのは、田沼派の老中・水野忠友。矢野が演じるのは、松前家の勘定所で下働きをする男・善吉で、平秩東作(木村了)と湊源左衛門(信太昌之)からある依頼を受ける。そして亀田は、天明・寛政期を代表する戯作者・芝全交を演じる。

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