春のドラマが最終回を迎え、夏クール作品の情報が気になる時期になってきました。今クールは、毎回話題を呼ぶシリーズものや人気作品を原作とした作品など、期待度の高いドラマが目白押し。

そこで、今回はマイナビニュース会員279名に2025年6~7月からスタートする地上波連続ドラマで最も楽しみだと思う作品のアンケートを実施。本記事ではランキング上位10作品をご紹介します。

2025年6~7月に放送するドラマで最も楽しみな作品トップ10

  • 1位:舟を編む ~私、辞書つくります~(NHK総合)(10.4%)
  • 2位:ちはやふる-めぐり-(日本テレビ)(8.2%)
  • 3位:19番目のカルテ(TBS)(6.1%)
  • 4位:晩酌の流儀4 ~夏編~(テレビ東京)(5.4%)
  • 5位:ひとりでしにたい(NHK総合)(5%)
  • 5位:DOPE 麻薬取締部特捜課(TBS)(5%)
  • 7位:放送局占拠(日本テレビ)(4.3%)
  • 8位:奪い愛、真夏(テレビ朝日)(3.9%)
  • 9位:大追跡~警視庁SSBC強行犯係~(テレビ朝日)(3.6%)
  • 9位:あおぞらビール(NHK総合)(3.6%)

続いては、TOP10の作品概要を紹介します。

1位:舟を編む ~私、辞書つくります~(NHK総合)(10.4%)

第1位に輝いたのは「舟を編む ~私、辞書つくります~」。作家・三浦しをん著の小説が原作です。昨年BSで放送されると大きく話題を集め、このたび地上波ドラマにて放送が決定しました。現在NHK総合にて放送中です。

大人気ファッション誌の編集部員・岸辺みどり(池田エライザ)。雑誌の廃刊が決まり、突如異動になった先は辞書編集部。そこは、超がつくほどの生真面目上司・馬締光也(野田洋次郎)を筆頭に、くせ者ぞろい。みどりは彼らに翻弄されながらも、一冊の辞書を作るために十数年間に及ぶ時間と手間をかける根気と熱意に触発され、次第に言葉の魅力を発見、辞書編さんの仕事にのめり込んでいく。辞書「大渡海」を完成させるまでの辞書編集部員たちの奮闘物語。

オススメコメント

  • 原作のおもしろさはもちろん、NHKのドラマは出来がいいものが多いので(40代男性)

  • 映画版との違いが気になるから(40代男性)

  • 原作が好きだからです(40代女性)

2位:ちはやふる-めぐり-(日本テレビ)(8.2%)

第2位には「ちはやふる-めぐり-」がランクイン。末次由紀による累計発行部数2900万部越えの大ヒット漫画「ちはやふる」が原作で、2016年、2018年に3部作として広瀬すず主演で実写映画化されました。そしてその映画から10年後の世界を描いたオリジナルストーリーが本作。日本テレビ系列にて、7月9日(水)22時から放送予定です。當真あみ演じる藍沢めぐるをはじめとする、令和の高校生たちが千早たちのバトンを受け継ぎ、青春全てをかけて競技かるたに挑みます。

オススメコメント

  • 原作が大好きなので今から見るのが楽しみです(30代男性)

  • アニメと映画を全部見たから(40代男性)

  • 楽しくて音楽も素敵だから(40代女性)

3位:19番目のカルテ(TBS)(6.1%)

第3位は「19番目のカルテ」がランクイン。原作は富士屋カツヒトによる連載漫画「19番目のカルテ 徳重晃の問診」(ゼノンコミックス/コアミックス)。脚本は、『コウノドリ』シリーズの坪田文が手掛けます。TBS系列にて、7月13日(日)21時から放送予定。

主演の松本潤が演じるのは、魚虎総合病院に新設された総合診療科に所属する総合診療医・徳重晃。病気を診るだけでなく、心や生活背景をもとに患者にとっての最善を見つけ出し、生き方そのものに手を差し伸べる19番目の新領域・総合診療医を描く新しいヒューマン医療エンターテインメントです。

オススメコメント

  • 医療ドラマにひさびさに感動する予感(40代男性)

  • 予告で面白そうだと思ったから(40代男性)

  • 松潤のドラマはよく見ていて、面白いから(30代女性)

4位:晩酌の流儀4 ~夏編~(テレビ東京)(5.4%)

第4位は「晩酌の流儀4 ~夏編~」がランクイン。「1日の最後に飲むお酒をいかに美味しく飲むことが出来るか」を追求する、お酒をテーマにしたグルメドラマ。2022年にシーズン1がスタートし、同年末にスペシャル、2023年にシーズン2、2024年にシーズン3と放送され、今作はテレビ東京系列にて6月27日(金)24時42分から放送されています。

シーズン4では、美幸(栗山千明)を取り巻く周辺環境がさらに広がり、パワーアップ。ライバル不動産会社の出現や、新しくコンビニ店が登場。さらに商店街にも新たなメンバーが加わり、美幸の晩酌へと向かう情熱もより加速していきます。

オススメコメント

  • 以前から観ていて、自分も真似したくなるような、つまみとお酒のドラマだから(30代男性)

  • 栗山千明の演技が好きですし、とても美味しそうにビールを飲むシーンが毎回楽しみだからです(40代男性)

  • かっこいい女性の晩酌が楽しめると思います(40代女性)

5位:ひとりでしにたい(NHK総合)(5%)

第5位は「ひとりでしにたい」がランクイン。笑って読める終活ギャグマンガ、カレー沢薫の「ひとりでしにたい」を、綾瀬はるかを主演に迎え、大河ドラマ「青天を衝け」、連続テレビ小説「あさが来た」の大森美香による脚本でドラマ化。NHK総合にて、6月21日(土)22時より放送されています。

主人公・山口鳴海(綾瀬はるか)は、未婚・子なしの一人暮らしを謳歌していた。しかし、憧れていたキャリアウーマンの伯母が思いもよらない孤独死をしたことをきっかけに、焦って婚活を始めてしまい撃沈。年下の同僚・那須田優弥(佐野勇斗)から「結婚すれば安心って昭和の発想ですよね?」とバッサリ切り捨てられ、鳴海は「婚活」から180度方針転換して「終活」について考え始める。

オススメコメント

  • タイトルがインパクトあって気になる内容たから(40代女性)

  • タイトルや内容が世相を反映している気がしたので、初回放送を見てみたいと思っていた(30代男性)

  • 綾瀬はるかがおもしろそう(30代男性)

5位:DOPE 麻薬取締部特捜課(TBS)(5%)

同率5位には「DOPE 麻薬取締部特捜課」がランクイン。木崎ちあきによる小説が原作で、TBS系列にて7月4日(金)22時から放送予定です。

髙橋海人演じる犯人の更生を願う真っ直ぐな新人・才木優人と、中村倫也演じる型破りな不真面目教育係の陣内鉄平。麻薬取締官の正反対バディが立ち向かうのは謎に包まれた新型ドラッグ【DOPE】。DOPEによって巻き起こる不可解な事件の解決に挑む彼らは、ある秘密を抱えていた――。新時代の麻取アクション・エンターテインメントです。

オススメコメント

  • 麻薬捜査が見てみたい(40代女性)

  • 日曜劇場は なかなかハズレがないので(40代女性)

  • 出てる俳優さんが好きだからです(30代男性)

7位:放送局占拠(日本テレビ)(4.3%)

第7位には「放送局占拠」がランクイン。2023年「大病院占拠」、2024年「新空港占拠」に続くシリーズ3作目。日本テレビ系列にて7月12日(土)21時より放送予定です。

空港占拠事件から1年、警視庁刑事部・立てこもり犯罪対策班「BCCT」の捜査員となった武蔵三郎(櫻井翔)に、また“史上最悪の1日”がやって来ます。来たる東京都知事選挙に向け選挙特番を放送中の「テレビ日本」を、突如として妖怪の面をかぶった「妖(あやかし)」と名乗る武装集団が占拠。陰謀と罠が武蔵を襲う、タイムリミット・バトル・サスペンスです。

オススメコメント

  • 櫻井翔の抜群の演技力を楽しみにしているから(40代男性)

  • 過去の占拠シリーズが良い作品だったので今作も期待できると思うから(40代男性)

  • 全シリーズを観ているから(30代女性)

8位:奪い愛、真夏(テレビ朝日)(3.9%)

第8位には「奪い愛、真夏」がランクイン。2017年に放送された「奪い愛、冬」を皮切りに、2019年には「奪い愛、夏」(ABEMA)、2021年には「殴り愛、炎」「奪い愛、高校教師」が制作された、「奪い愛」シリーズ。今回の最新作はテレビ朝日系列にて7月18日(金)23時15分から放送予定です。

結婚までも約束した最愛の恋人と不倫の末に別れ、スクープ記者という仕事にも疑問を感じはじめる八方塞がりの日々の中、時計メーカー「TOWANI」のPR担当に転職し、人生の新たなスタートを切った主人公・海野真夏(松本まりか)。ところがその矢先に、新天地で元カレにそっくりな社長・空知時夢(安田顕)。しかも、彼には妻がいた……。本作では、図らずも禁断の奪い愛に身を投じていく真夏を中心に、さまざまな愛と葛藤が交錯する物語を描いていきます。

オススメコメント

  • 前作も話題になっていたから(40代女性)

  • このシリーズ癖になっています!まさにハマるドラマです(40代女性)

9位:大追跡~警視庁SSBC強行犯係~(テレビ朝日)(3.6%)

第9位にランクインしたのは「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」。テレビ朝日系列にて7月9日(水)21時より放送開始予定です。数々の人気刑事ドラマが生まれてきた水曜夜9時枠に、大森南朋・相葉雅紀・松下奈緒のトリプル主演で10年ぶりの新シリーズが始動します。

物語の舞台は【SSBC】(捜査支援分析センター(Sousa Sien Bunseki Center))。SSBCとは、平成21年(2009年)に警視庁に新設された、分析・追跡捜査の専門部隊。初動捜査で犯人の足取りを追うための防犯カメラ映像の収集や分析、スマートフォン、パソコンの解析、犯人像のプロファイリングなどを担う《現代捜査のキーマン》とも言うべき最先端のプロフェッショナル集団。その部署に初めてスポットライトを当て、SSBCの中に新設された、殺人・強盗・放火などの凶悪犯罪を担当する“捜査一課を専門に支援する別班”、「SSBC強行犯係」とそこを取り巻く人々の活躍、そして人間模様を描いてきます。

オススメコメント

  • テレビ朝日の警察物のドラマは面白そうだから(40代男性)

  • 刑事ドラマが好きだから(30代男性)

9位:あおぞらビール(NHK総合)(3.6%)

同率9位にランクインしたのは「あおぞらビール」。森沢明夫による「あおぞらビール」「ゆうぞらビール」が原作で、NHK総合にて現在、毎週月〜木曜22時45分〜23時にて放送されています。

夜のリラックスタイムをほのぼのしながら、川や山でとれた自然の恵みやご当地グルメを青空の下で冷えたビールと一緒に楽しむアウトドア・ドラマ。毎回ユニークな人たちとの出会いがもたらす面白エピソード、たまに感動物語も織り交ぜて、ゆる~く、でも元気いっぱいな物語をお茶の間に届けます。

オススメコメント

  • 初回を拝見して面白かった(40代男性)

  • ビール好きなので選びました。(40代男性)

まとめ

今回は、楽しみだと思う夏ドラマ上位10作品をご紹介しました。気になる作品はありましたか? ユーザーコメントでは、原作が好きだからという声や、前作が面白かったからという声が多く寄せられていましたね。これから初回放送を迎える作品も多いので、気になる作品があったらぜひチェックしてみてくださいね!

調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計279名
調査方法:インターネットログイン式アンケート