高橋海人(King & Prince)と中村倫也がW主演を務めるTBS系金曜ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』(7月4日スタート、毎週金曜22:00~)の第1話プレミア試写会&制作発表会見が28日、都内で行われ、高橋、中村、新木優子、三浦誠己、豊田裕大、久間田琳加、伊藤淳史、井浦新が登壇した。
木崎ちあき氏が手掛けた同名小説を原作とするこのドラマは、謎に包まれた新型ドラッグ「DOPE」が蔓延している近未来の日本が舞台の麻取アクション・エンターテインメント。犯人の更生を願う真っ直ぐな新人麻薬取締官・才木優人(高橋海人)と型破りな不真面目教育係・陣内鉄平(中村倫也)という正反対バディが、DOPEによって巻き起こる不可解な事件の解決に挑む。
TBSドラマ初主演の高橋は、座長として意識していることを聞かれると「周りのキャストの皆さんがすごいキャリアの方がたくさんいるので、その皆さんに甘えさせていただきつつ、誰よりも撮影を楽しんで真面目に取り組もうという気持ちだけでやっています。みんなを引っ張れる技術はまだないですが、倫也さんもいますし、甘えながらのびのびとやらせてもらっています」と笑顔で話した。
高橋と中村は今回初共演。中村は「最初から打ち解けるというか、一緒にやっていこうねという感じができたかなと思っています。今となっては、現場じゃないところでも一緒に遊んでいるので、バディ感が日に日に増し増しバリカタで」と述べ、「キャリアでいえば先輩ですけど、海人の持っているフレッシュなエネルギーにすごく刺激をもらって撮影を。今、最終話を撮っているんですけど、振り返るとそういう日々を重ねてこれたなと思っているので感謝感謝です」と語った。
高橋が中村について「毎シーンのカット尻で絶対にボケてくるんです」と明かすと、中村は「監督がなんかやれって、カットかけなくなるので、何もしない間が気持ち悪いし恥ずかしいので何かしちゃう。放送では一切使われないので、ただただ道化です」と説明。高橋は「倫也さんのアドリブ集として僕の脳みそだけに残る宝物みたいな感じになっています」と述べ、司会の土井敏之アナウンサーが「いつか特典映像で出していただきたいですね」と言うと、会場から拍手が起こった。