星野リゾート トマム(北海道勇払郡)は9月1日から、「ファームアフタヌーンティー」を開催する。

  • 「ファームアフタヌーンティー」(1名8,500円)

黄金色に染まる約100ヘクタールの大草原で秋の北海道を丸ごと堪能するアフタヌーンティーを開催する。今年はファーム星野の乳製品と組み合わせたパンが新登場。またファームエリアを知り尽くしたファームコンシェルジュと共に、木々が黄色に染まるエリアを巡り、ファーム星野の乳牛や生産されている乳製品づくりについて話を聞くことができる。黄葉の景色の中でトマム牛乳を使ったミルクティーや乳製品を味わい尽くせる内容となっている。

開催期間は2025年9月1日~10月31日まで。時間は12:00~、13:30~、15:00~の計3回。宿泊、日帰り客が対象となる。料金は1名8,500円。公式サイトにて7日前までに予約を受け付ける。

濃厚な味わいの乳製品を使ったアフタヌーンティー

  • トマムの乳製品を使用した10種の小菓子とセイボリー

ファームアフタヌーンティーで提供するのは、冬に備えて脂肪分を蓄えるようになるため、甘みと濃厚な味わいのバランスが良い、秋のトマム牛乳で作る10種類の小菓子やセイボリー。今年は、心地よい香りや、モチモチとした食感の秋の小麦を使ったパンがメニューに加わる。例えば、「鹿肉とあんぽ柿のカナッペ」やファーム星野で加工したバターと組み合わせた「さつまいもあんバターサンド」などを用意。柿や栗などの秋の食材とともに、ファーム星野の乳製品の濃厚でなめらかな味わいを楽しめる。

ファーム星野の品種別牛乳に合わせた3種類のミルクティー

  • 品種別牛乳に合わせた3種類のミルクティー

ファーム星野では、ホルスタイン・ブラウンスイス・ジャージー牛の3品種の牛を飼育している。品種ごとに牛乳の味わいが異なるため、それぞれ牛乳の味わいの違いを楽しめるよう、品種別牛乳に合わせて茶葉を提供する。例えば、ジャージー牛から採れた牛乳と合わせるのはアッサムの茶葉。濃厚で甘みの強い牛乳と香り高い紅茶の味わいにより、3つのうち最もコクのある味わいを楽しめる。

黄金色に染まるファームエリアをコンシェルジュと巡る

  • 左:ファームコンシェルジュと巡るファームエリア/右:ファームエリア内の特別空間でアフタヌーンティー

ファームアフタヌーンティーを体験する前に、約100ヘクタールの広大なファームエリアを、コンシェルジュがカートに乗って案内する。ファーム星野の乳牛や乳製品についての話を聞きながら、白樺の黄葉が揺れ、広大な牧草地で牛がのびのびと過ごす穏やかな風景に出会える。エリアを巡った後は、秋の澄んだ空気と北海道の自然を感じながら、ゆったりとアフタヌーンティーを楽しめる。