Kenvueは6月9日、「令和ママ&キッズのお口ケアの実態調査2025」の結果を発表した。調査は5月26日~26日、小学生の子どもがいる20~30代の母親500名を対象にインターネットで行われた。
調査によると、20~30代の歯周病増加について「知っている」と答えた人は58.2%だったのに対し、小学生の歯周病の増加を「知っている」と答えた人はわずか35%。
また、「ご自身の口内環境などオーラルケアを十分にできていると思いますか?」と尋ねたところ、母親の2人に1人が「十分にできていない」(47.2%)と感じていることが明らかに。理由を聞くと、「歯磨きが面倒に感じる」(42.8%)が最多ではあったものの、次いで「家事、育児、仕事で忙しく時間が取れない」(38.1%)、「子供の世話を優先してしまう」(35.2%)と、自身のケアにかける時間が取れない現状が見てとれた。
一方、「お子様の口内環境のチェック」に関して、「できていない」と回答した人は45.6%。また、「仕上げ磨き」については64%が「している」と回答するも、お子さんの年齢が高くなるに連れ減少傾向となり、10歳では半数以下に。
仕上げ磨きをしない理由を聞くと、「自分で磨いているから大丈夫だと思う」(43.3%)や「家事、育児、仕事が忙しく時間が取れない」(34.4%)が上位に。また、「仕上げにマウスウォッシュをしていますか?」と聞いたところ、71.0%が「全くしていない」と回答。使用している子どもはわずか29%だった。
最後に、仕上げ磨きを誰がしているのかと聞いたところ、「ママメイン」が64%、「パパ&ママ」が32.5%となった。