大和総合住設は6月4日、福岡ソフトバンクホークスと筑後スマートエナジーパートナー契約を締結した。
同契約では、福岡ソフトバンクホークスが運営するHAWKSベースボールパーク筑後内の飲食・グッズ販売施設「ファン'sテラス」にて、太陽光発電設備と蓄電設備を設置し、設備を提供する。
これにより、福岡ソフトバンクホークスは、HAWKSベースボールパーク筑後で使用する電力のうち、年間約10,000kWhの電力を再生エネルギーに置き換えることが可能になり、年間約4トンの二酸化炭素排出量の削減が見込まれるとのこと。
さらに、蓄電設備の設置により、災害停電時などにおいて1時間で約150台のスマートフォンを満充電することも可能になる。近隣住民に対し、太陽光で発電された電力や蓄電した電力を供給することも検討しているという。