あの「見た目が重要視される時代で一番大事なのは何か」　“こだわりがすごい”アルバム制作秘話

歌手でタレント・あのが3日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『あののオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週火曜27:00～28:30)に出演。4日発売の2ndアルバム『BONE BORN BOMB(ボンボンボン)』の制作秘話を明かした。

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  あの

2ndアルバム『BONE BORN BOMB(ボンボンボン)』制作秘話

あのは、タイトルについて、「骨、生まれる、爆発ですね。骨を一番メインに考えて作ったアルバム」と説明。続けて、「ルッキズムだったり、見た目が重要視される時代で、一番大事なのは何かっていうこと。爆発して肉体が飛び散って、骨だけになる。骨って生まれつきのままじゃないですか」と語り、「しっかり髄のところを大事にしていきたい。そういう感じで生きてきたんですけど。このアルバムは、曲もそういうメッセージだったり、僕の味がかなり染み込んだ骨たちがいっぱい入ってる」と熱い思いを吐露した。

また、同アルバムのアートワークは、King Gnu・常田大希が主宰するPERIMETRON(ペリメトロン)のMargt(マーゴ)が担当。「自分のやりたいことは想像できてた」というあのは、「こうしたい! ああしたい! って伝えさせてもらった」そうで、衣装についても、「骨モチーフでめっちゃカッコいい感じ」「骨の王冠もかぶってる」と満足げ。撮影中に、「本物の骨をくわえたい!」と思いつき、スタッフが急きょ用意してくれたそうで、「うちのチームも、“急だな～先言えよ!”って顔してんの」と苦笑いでぶっちゃけた。

このほか、「“肉に爆弾埋め込みたい!”とか言って。最初は骨に爆弾だったんだけど、“骨は爆発しないの! 肉が爆発したら骨が出てくるの!”って」「爆弾のコードもつなぐんだけど、“ビーズとか付けてかわいくしたい”とか」とアートワークについて語ったあの。「そのぐらいこだわりがすごいの。めっちゃ時間かかったけど、かなりこだわってる」とアルバム制作を振り返りながら、「本当にみんなにとって、宝物になるような作品ができたと思う。ぜひ聴いてほしい」と自信たっぷりにアピールしていた。