読売テレビのドラマ『子宮恋愛』(毎週木曜24:59~ ※関西地区ほか)の第9話が、5日に放送。SNSでは、パイプカット、子宮体がん、子宮全摘、不倫、略奪、家庭崩壊とさまざまな情報の迷走に視聴者がコメントで右往左往した。

  • 松井愛莉

身体に異変を感じていたまき(松井愛莉)は、病院で妊娠5週目と診断される。あんなにも望んでいた子どもを授かったにもかかわらず、恭一(沢村玲)との離婚が成立していない状況での妊娠に、喜びよりも不安が募ってしまう。山手(大貫勇輔)に妊娠を報告するも、いつもと違うそっけない対応にさらに不安定になっていく。

そんな時、病院の待合室で偶然寄島(吉本実憂)と再会し、彼女の「手に入らなかったもの」を知らされ、複雑な思いを抱える。さらに、まきは寄島との会話の中である疑念が浮かんできて…。帰宅後、意を決して山手に疑念をぶつけるまき。しかし、彼の返答は予想を超えたものだった。山手はパイプカットをしていて、まきのお腹の子は高い確率で恭一との子だったのだ。

X(Twitter)では、「つらくなってきた…登場人物それぞれにいろいろ問題がありすぎる」「周りから子宮全摘出やパイプカットの話を次々聞かされる妊婦のまきの気持ちを思うと…」「ままきがかわいそう。幸せになってほしい」などの同情の声が上がるとともに、「まきのお母さんの言葉に、またまきの裏にもなにかありそう」「これは続きが早く見たい」など、隠されたそれぞれの登場人物の裏事情に対し、驚きや戸惑い、また「子宮恋愛というタイトルってこういうこと?」と、新たな解釈をしている視聴者もいた。

さらに、回想でしか登場しなかった恭一に対しても「寄島先輩も恭一があそこまで狂ったって知らないのかも」「恭一はなぜ寄島先輩を…?」「恭一、ご飯食べてるかな…?」などの不安視する声が上がっていた。

風雲急を告げる『子宮恋愛』。これまでのストーリーは、FODで配信されている。

【編集部MEMO】
『子宮恋愛』第10話あらすじ
まき(松井愛莉)は山手(大貫勇輔)から子どもができない身体だと聞かされ、妊娠した子どもは恭一(沢村玲)との子であると確信する。山手の過去の話を聞き、山手がまだ既婚者であることが明かされる。
さらに、会社に「絶対に離婚しない」というメールが届いたり、同僚からはまきと山手の関係が噂になっていると忠告を受けたりと、不安を募らせていく…。そんな中、まきは職場で突然激しい腹痛に襲われ、意識が遠のいて――