NHK総合で土曜日夜(19時30分から20時まで)に放送している『ブラタモリ』。6月7日は東京・三軒茶屋を舞台に、街の誕生と発展の歴史に迫る。昭和レトロな「三角地帯」のルーツとなった「戦後のヤミ市&路面電車」の秘密も明かされるという。

  • タモリさんとNHKの佐藤茉那アナウンサーが三軒茶屋へ

「三茶」の呼び名で知られる三軒茶屋は、不動産情報サイトの賃貸検索ランキングで都内ナンバー1にもなった注目の人気エリア。番組では、数字の「3」をキーワードに、「なぜか気になる町」三軒茶屋の魅力を解明していく。

三軒茶屋は江戸時代の中期以後、江戸っ子の間で流行した「大山詣り」の街道となったことをきっかけに発展。この街道に沿った三差路に3軒の茶屋ができ、憩いの場として繁盛したことから、旅人にとって道中の目標となり、いつしか三軒茶屋と呼ばれるようになったという。当時の名残ともいえる「謎の道標」が三軒茶屋駅付近の国道246号と世田谷通りの三差路に残っており、地名の由来となった茶屋3軒の「驚きの痕跡」も紹介される。

  • 数字の「3」を鍵に、街の誕生と発展の歴史に迫る

国道246号と世田谷通りに挟まれた一帯は「三角地帯」と呼ばれ、狭い路地に飲食店がひしめく昭和レトロなエリアとして知られる。戦後のヤミ市に加え、路面電車も「三角地帯」のルーツになっているとのこと。かつて渋谷方面から「玉電」と呼ばれた路面電車が運行され、三軒茶屋駅は玉川方面と下高井戸方面の路線が分岐する駅だった。「玉電」の廃止後も三軒茶屋~下高井戸間の路面電車は残り、現在は東急電鉄の世田谷線として運行されている。