女優の田辺桃子が、7月2日にスタートする中京テレビ・日本テレビ系ドラマ『海老だって鯛が釣りたい』(毎週水曜24:24~)に主演することが3日、発表された。

  • 田辺桃子

田辺が演じるのは、衣料品メーカーの広報部に勤務するごく普通の25歳、海老子こと海老原唯子。“鯛にはなれないみみっちい小エビ”な自分が“ハイスペックな鯛男”を釣るべく、恋に受け身な人生を変えようと動き出すラブコメディだ。

彼女のもとに現れるのは、一夜の関係を持ってしまってからなぜか離れられない、来るもの拒まず、去るもの追わずな沼男・水沼脩(中川大輔)。夢を追いかけ、一途にまっすぐな愛を注いでくれる王子様?のような韓国男子・パク・ジョンス(&TEAM・EJ)。お互いを理解し切ってズボラな一面もさらけ出せる、安定した幸せをくれる幼なじみ・三浦拓未(草川拓弥)。そして、海老原と同じ職場の先輩で、顔良し性格良しセンス良しな社内実績No.1エース・鯛島亮介(桜田通)の4人となっている。

■田辺桃子 コメント

優しさあふれるスタッフ・キャストチームの皆さんと共にこの愛くるしいストーリーをお届けできるという感謝を噛み締めながら、自信をもって視聴者の皆様に楽しんでもらえるドラマになっていると思います。“2歩進んで3歩下がる”海老子の、もがきながらも自分なりの正解を見つけていく姿を通じて、明日へのパワーになったら嬉しいです。

――台本を読んだ感想は?

私自身も海老子と同じ25歳なので、同世代のリアルな悩みや恋愛、仕事に対する考え方が描かれているドラマだと感じました。登場するキャラクターたちはそれぞれ全く異なる個性を持っていて、どの道に進んでも、また違う未来がある。色んな道がある中で、それぞれのキャラクターが何を選び、どう進んでいくのかを恋愛模様とともに楽しんでいただける作品だと思います。

――役柄について(実際の自分と似ているところ/異なるところ/最も似ていると思うキャラクター など)

最初に台本を読んだとき、第1話に出てくるモノローグの言葉選びが、自分の考え方に似ていると感じました。すごく好きなフレーズが何個かあるんですが、頭の中で考えていることは海老子と私は似ていると思う部分があります。逆に、恋愛に対する考え方は真逆の生き方だったので、そこは海老子と違う部分があるなと感じました。印象に残っているセリフは「何てこったい」というセリフがあるんですけど、すごく聞き慣れたフレーズだなと思いました。割と自分も言ったことがあるなという覚えがあります(笑)

――視聴者へ一言

海老子自身がとてもまっすぐな性格だからこそ、さまざまな壁にぶつかったり、心が大きく動くシーンがたくさんあるんです。その中でも、変わらず貫き通している部分や、私が海老子を見て「すごく魅力的だな」と感じた部分を、そのまま視聴者の皆さんに届けられたらいいなと思っています。全力で楽しみながら頑張りたいと思います。

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