日本テレビ系音楽バラエティ特番『特報!歌の大辞テン2025』が、きょう27日(19:00~)に放送される。
1996~2005年に放送された『速報!歌の大辞テン!!』が、今回20年ぶりに復活。MCは、藤井貴彦と橋本環奈が務め、ゲストには初代MCを務めていたMr.大辞テンこと、徳光和夫をはじめ、近藤春菜(ハリセンボン)、志尊淳、せいや(霜降り明星)、三田寛子、横澤夏子が出演。昭和・平成・令和各年の6月にトップ10入りした曲から上位20位を紹介する。
番組では、早速ランクインした曲を紹介しながらエピソードトークが繰り広げられる。三田は昭和でランクインしたアイドルと同期で、学校も一緒だったと言う。「ついこの前のことのようなのに43年も経って…」と照れながら当時を語る。
平成に登場した山下智久の曲には一斉に「うわあ~!」と歓声が。豪華なバックダンサーのメンバーにも注目だ。
昭和の化粧品のCMソングで有名な曲も登場。続いて平成にランクインした浜崎あゆみの曲に、志尊は当時好きだった女の子と会話するために一生懸命この曲を聞いたという思い出話を語る。
昭和を代表するアイドル2人組ピンク・レディーも登場。三田は手作り衣装を着て踊っていたと言い、スタジオも「懐かしい~」と拍手喝采だ。
さらに、昭和の人気アイドルグループ・チェッカーズの曲も登場。当時、女子高生の誰もが夢中になり、せいやの母も大ファンだったという。そして、昭和を代表する人気アイドル・松田聖子の曲も登場。三田は「天使のような歌声」で「キラキラとオーラがすごかった」と当時を語る。
続いて平成、失恋した友人を励ますために作られたという応援ソングがランクイン。横澤は「こういう恋愛してみたいなって思った」と当時を懐かしむ。
一方の昭和では、当初発売の予定はなかったが視聴者からの問い合わせが殺到して急きょレコード化されたという逸話を持つあの名曲。徳光も「この曲を聞くと、じわっとくるわけですよ」としみじみ。さらに平成の大ヒットドラマの主題歌に、「この曲が歌えるようになるとモテる」と志尊が学生時代に1人カラオケで練習したことを明かす。
他にも令和元年~6年にヒットした曲トップ20~1位を紹介。菅田将暉から米津玄師、Ado、YOASOBI、LiSA、SEKAI NO OWARI、Mrs.GREEN APPLE、あいみょんと、バラエティに富むラインナップだ。トップ20は入らなかったが昭和6年、平成6年の懐かしのヒット曲も番外編で紹介。スタジオ一同が当時を懐かしみ、それぞれが思い出に浸る。
【編集部MEMO】
日本テレビ系では、平成の名番組が続々復活する「大進化!レジェンド番組祭り」を展開。『マジカル頭脳パワー!!』『THE 夜もヒッパレ』『特上!天声慎吾』『全日本仮装大賞』『異人たちとの夏』『速報!歌の大辞テン』という6番組の進化版を、24日~27日に集中編成する。
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