『キングオブコント2024』で優勝したお笑いコンビ・ラブレターズ(塚本直毅、溜口佑太朗)がこのほど、東京・赤坂のTBSで行われた『キングオブコント2025』エントリー記者会見に出席し、優勝後の変化を語った。

  • 『キングオブコント2025』エントリー記者会見に出席したラブレターズの溜口佑太朗(左)と塚本直毅

    『キングオブコント2025』エントリー記者会見に出席したラブレターズの溜口佑太朗(左)と塚本直毅

2008年にスタートし、毎年TBSで決勝戦を生放送している“コント日本一”を決める大会『キングオブコント』。18回目となる2025年大会のエントリー受付が5月20日からスタートした。エントリー表明記者会見には、いち早く出場を表明したロングコートダディ、や団、蛙亭、レインボー、オダウエダの5組が集結。さらに、昨年の王者・ラブレターズも登場した。

昨年大会は、決勝のファーストステージからファイナルステージへと通過したファイヤーサンダー、ロングコートダディ、ラブレターズの得点の差は僅か1点。接戦を制し、史上最多エントリーの3139組の中でラブレターズがコント日本一の称号を手にした。

優勝後の反響について、溜口は「反響はとてつもなくて、優勝した直後から年内のスケジュール全部埋まった。今もほとんど休みないぐらい。マジで『キングオブコント』のパワー半端ない」と述べ、塚本も「取材を受ける時間がなくて、申し訳ないけど着替えながら取材受けるとか」と多忙ぶりを明かした。

また、決勝ネタでワードを出したジュビロ磐田から直々にホーム開幕戦でのネタ披露のオファーが来たり、溜口が以前ボールボーイをして働いていたヤクルトスワローズの試合の始球式を行うなど、王者になって仕事の幅が広がった話も繰り広げた。

賞金1000万円の使い道を聞かれると、塚本は「引っ越しを控えていて、マンションから戸建てに引っ越します」と告白。賃貸でマンションのときから家賃は4万円増と大幅アップではないものの、優勝したことで戸建てに住もうという思いになったという。優勝後の変化を、今年の出場芸人たちは興味津々に聞いていた。