北海道新幹線、青函トンネル内260km/h走行 - 2025年お盆期間も実施

JR北海道は、2025年のお盆休み期間(8月11～12日、8月15～18日の6日間)も青函トンネルを走る北海道新幹線の列車を対象に、トンネル内で260km/hの高速走行を行うと発表した。期間中、JR貨物も貨物列車と北海道新幹線の時間帯を区分して走行するとしている。

2025年のお盆休み期間も北海道新幹線の青函トンネル内260km/h走行を実施

北海道新幹線は通常、青函トンネル内において160km/hで走行している。2020年度の年末年始から時間帯区分方式による高速走行を開始し、当初は210km/hで走行していたが、2024年のゴールデンウィーク期間から260km/hに引き上げた。期間中、東京～新函館北斗間の所要時間が通常より5分短縮され、最速3時間52分で結ぶ。

8月11日は始発から12時頃までに運行する定期列車の下り5本・上り4本と、下りの臨時列車「はやぶさ53号」を高速走行の対象に。8月12日および8月15～18日は定期列車の下り7本・上り7本と、下りの臨時列車「はやぶさ53号」(8月12日)または「はやぶさ7号」(8月15～18日)を対象に高速走行を実施する。