JR東日本は16日、夏の期間に運転する臨時列車について発表した。昨年夏から運行開始した夜行列車の特急「アルプス」は今夏も設定。新宿発白馬行の夜行列車(全車指定席)として、7・8・9月に1本ずつ運転を予定している。

  • 今夏も夜行列車の特急「アルプス」を運転

夜行列車の特急「アルプス」は下り1本のみ設定。特急「踊り子」に使用されるE257系2000番代を使用し、新宿駅から中央本線など一夜かけて走る。翌朝、松本駅から大糸線に入り、終点の白馬駅に到着する。2025年春もゴールデンウィーク期間を中心に設定された。

今夏は7~9月に毎月1本ずつ、計3本を設定。運転日は7月18日、8月8日、9時12日とされた。新宿駅を23時58分に発車し、翌朝の5時50分に終点の白馬駅へ到着する。使用する車両はE257系9両編成。全車指定席で運転される。