実写映画版『リロ&スティッチ』公開を記念して、アニメーション版『リロ&スティッチ』が6月6日に金曜ロードショーにて放送される。
ディズニー長編アニメーション映画『リロ&スティッチ』は、ハワイに住んでいる両親を亡くした姉妹と、地球へ逃亡してくるエイリアン“スティッチ”とのふれあいを描いた作品。動きを緻密に捉えた波の動きや、水彩画タッチで描かれるハワイの景色、そしてドラマ性が評価され、米アカデミー賞の長編アニメーション部門にもノミネートされた。スティッチの声は山寺宏一が担当している。
【ストーリー】
ハワイのカウアイ島に住む、事故で両親を失くしてしまった2人の姉妹。妹のリロは想像力が豊かでマイペースな5歳の女の子で、想像力が豊か“すぎる”せいで、周りからは変わり者と思われ馴染めず、友達ができず独りぼっちでいる。年の離れた19歳の姉ナニは、亡くなった両親に代わりリロを育てるが、わんぱく具合に手を焼く。
ナニはリロとの2人暮らしを続けようとするも、福祉局から目を付けられ、リロは施設に連れていかれそうになっていた。そんなとき、宇宙から飛来しカウアイ島に不時着したのが、スティッチだった。天才科学者ジャンバの遺伝子実験で生まれた試作品であり、銀河連邦によって追放処分になるところを、地球に逃亡してきたのだ。
そんなスティッチを、リロは犬と間違え飼うことに。行く先々でトラブルを起こすスティッチだったが、2人の間にはかけがえのない絆が徐々に生まれる。しかしそこに、スティッチを確保しようとする、銀河連邦が忍び寄り……。
(c)2025 Disney