「バンタカフェ by 星野リゾート」(沖縄県中頭郡)は6⽉1日より、「まーさんトロピカルフェア」を開催する。

  • 海風を感じる「海辺のテラス」

「まーさん」なトロピカルフルーツを提供

南の島の沖縄らしいトロピカルフルーツを存分に楽しむ夏恒例のイベントを今年も開催する。提供するメニューは食べ頃に拘っており、初夏に実るパッションフルーツ、そして夏真っ盛りの頃はマンゴーやパイナップルのドリンクやスイーツを提供する。「まーさん」とは沖縄の言葉で「美味しい」という意味。沖縄の美しい海を眺めながら、「まーさん」なトロピカルフルーツを堪能できる。

開催日は2025年6月1日~8月31日まで(6月9日~12日を除く)。パッションフルーツのメニューは6月1日~6月30日、マンゴーとパイナップルのメニューは7月1日~8月31日まで提供予定である。営業時間は10:00から日の入り後1時間までであり、メニューによって異なる。なお、メニューの内容および提供期間は、フルーツの収穫状況および仕入れ状況により変わる可能性がある。

沖縄に夏の訪れを告げる、爽やかなパッションフルーツ

全国的には6月は梅雨だが、沖縄では一足先に夏が訪れる。6月頃に収穫期を迎えるパッションフルーツは、爽やかな酸味と種のプチプチとした食感が楽しいフルーツ。追熟して酸味が穏やかになった果実を使い、シークヮーサーのジェラートと楽しむフローズンドリンクと、濃厚なカスタードをあわせたスイーツメニューが登場する。

  • フローズンドリンク「もっとトロピカルちゅらーと(パッションフルーツ)」(1,200円)

  • 「パッションフルーツのブリュレ」(700円)

マンゴーとパイナップルの冷んやりメニュー

沖縄県が生産量NO.1を誇る貴重なパイナップルとマンゴーのメニューは、デザートのようなドリンクと、パイナップルをまるごと1個使ったインパクト抜群のかき氷。パイナップルは、やんばると呼ばれる沖縄県北部原産の品種「ゴールドバレル」を使用。樽のような果実を器に、高い糖度の果汁で作った氷とたっぷりの果肉をのせた。大玉の果実で作るビックサイズのかき氷は、家族やグループでシェアするのもお勧めだという。

  • フローズンドリンク「もっとトロピカルちゅらーと(左:パイナップル 右:マンゴー)」(各1,200円)

  • 「まるごとパインのかき氷」(4,800円)2-4名分

パイナップルの葉から生まれた天然素材のストローを使用

同カフェでは、果実収穫後に大量に残る葉から作った天然素材のストローを使用している。パイナップルの生産量全国1位の沖縄県で開発されたこの技術は、大量の葉の処分に困っていた生産者だけでなく、地球にもやさしい技術とされている。