総合光学機器メーカーのタムロンは、鉄道撮影マナー向上の啓発を目的としたイベント「鉄道博物館ナイトミュージアム撮影会&鉄道撮影マナー講座」を今年も鉄道博物館(埼玉県さいたま市)で開催すると発表した。

  • 鉄道博物館でナイトミュージアム撮影会と鉄道撮影マナー講座を開催

鉄道写真撮影のマナーは、近年多くのメディアに取り上げられるほどの社会問題となっており、鉄道写真を撮影しない人にも広く知られるようになっている。こうした状況から、改めて鉄道撮影マナーの大切さや撮影の楽しさを知ってもらおうとイベントが企画された。

今年は6月14日に開催。当日は17時30分から19時30分まで鉄道博物館を貸し切り、ナイトミュージアム撮影会と鉄道撮影マナー講座を実施する。マナー講座は約20分間を計3回実施し、定員は各回約85名。写真家の広田尚敬氏と金盛正樹氏が講師を務め、楽しく・安全な鉄道撮影を行うためのマナーやエチケットについて話す。

講座以外の時間は、車両36両を展示している「車両ステーション」内を自由に撮影できる。広田氏と金盛氏による撮影指導も行うとのこと。使用するカメラやレンズのメーカー・機種は問わない。スマートフォンも使用可能。タムロンレンズの貸出しも行う。

2人1組または1名での参加で、125組250人を募集。参加費は無料。5月18日23時59分まで、タムロンのサイト特設ページ内で応募を受け付け、応募多数の場合は抽選となる。