北海道の東部に位置する北見市(きたみし)は、大雪山国立公園・石北(せきほく)峠からオホーツク海まで東西に110kmあり、北海道で一番広い市です。

その中でも留辺蘂町(るべしべちょう)は、無加川(むかがわ)に沿った大雪山麓の豊かな森林に囲まれた地域。アイヌ語で大きい温泉という意味の“オンネ”を語源とした湯量豊富な源泉100%の「おんねゆ温泉」や、対してアイヌ語で小さな湯という意味の“ポンユ”を語源とした「北見温泉ポンユ三光荘」、泉質の特徴をとって“つるつる温泉”の名で市民から親しまれている「塩別つるつる温泉」の3つの温泉を楽しめます。

自然に近い環境で魚本来の行動を見ることができる「山の水族館(北の大地の水族館)」では、北海道に息づく川辺の生き物たちの世界を疑似体験できる「滝つぼ水槽」や、冬に凍ることで話題の「四季の水槽」などを楽しめます。

また、水族館に隣接している「果夢林(かむりん)」には、世界最大級のからくり鳩時計が設置されたタワーがあり、タワー内では待機中の妖精たちを見ることができます。

そのほか屋内で遊べる木製遊園地もあり、温泉以外にも楽しめるスポットが盛りだくさんです。

今回はそんな北見市留辺蘂町にある「水芭蕉大群落地」を紹介します。無加川の支流が流れる湿地帯で、群落地の広さは、なんと約70ヘクタール! 5月上旬から中旬にかけてのほんのわずかな期間のみ楽しめる景色です。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった観光スポットとふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は「水芭蕉大群落地」の詳細と、返礼品について調べてみました!

遅い春の訪れを感じられる! 北見市の観光スポット「水芭蕉大群落地」について

・北見市留辺蘂町富士見
・アクセス:石北峠山頂から北見方面に約7km、留辺蘂町おんねゆ温泉道の駅より約28km。国道39号線沿いで、道路横に案内看板あり
・入場料:無料
※駐車場はありません。

長い冬が明けて雪解け水が流れ込み、北海道の春を感じることができるスポット「水芭蕉大群落地」。

辺り一面が真っ白になるほど咲き誇る水芭蕉が見られるのは、5月上旬から中旬にかけて、ほんのわずかな期間。冬眠明けのクマの出没に注意が必要なのだとか。

遊歩道などの設置はないそうですが、管理された庭園とはまた違う、自然が織りなす美しさは絶景! 壮大な大自然の中で突然現れる神秘的な景色を満喫できます。

石北峠周辺は、5月上旬の最高気温が10度前後と肌寒く、鑑賞の際は、温かい服装がおすすめなのだそう。

自治体からのメッセージ

春の行楽シーズンは、ぜひ北見市の絶景をご覧になってください。石北峠周辺は、まだ肌寒い気温です。水芭蕉鑑賞で冷えた体をおんねゆ温泉でゆっくり温めるのもおすすめです。

北見市のふるさと納税返礼品について

自社牧場で飼育するジャージー牛をジンギスカン風に味付けた「ジャージン」、生産量日本一の「白花豆(しろはなまめ)」でつくるはちみつといった、北見市ならではの返礼品を紹介します。

ジャージー牛のジンギスカン ジャージン 350g×3パック

・提供事業者:株式会社FReeee
・内容量:ジャージン 350g×3パック
・寄附金額:1万1,000円

ジャージー牛のジンギスカン「ジャージン」。甘みがあるジャージー牛のお肉と、北見産玉ねぎとにんじんでつくられた、旨みたっぷりのタレは相性抜群です。鍋やホットプレートで簡単に調理でき、好きな野菜やうどんなどを加えて味わうのもおすすめとのこと。

【国産蜂蜜】白花豆はちみつ 450g パッカー容器

・提供事業者:種田養蜂場株式会社
・内容量:白花豆はちみつ450g(パッカー容器)
・寄附金額:1万2,000円

白く可憐な花から獲れた天然100%の「白花豆はちみつ」です。ほのかな酸味とさわやかな香り、キレのある甘みが特徴。パッカー容器なので、スプーンですくう手間がなくそのまま使えて便利!


今回は北海道北見市の観光スポット「水芭蕉大群落地」と、返礼品を紹介しました。広大な土地に広がる花々の景色は圧巻! 北海道の遅めの春を感じることができるスポットです。花を楽しんだ後は、温泉やグルメを満喫するのも良さそうです。返礼品はどちらも北見市自慢のグルメ! 現地に行くことが難しい場合も、まちの味覚を味わうことができます。気になる人は一度チェックしてみてください。