女優の芳根京子が主演を務めるTBS系火曜ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』(毎週火曜22:00~)の最終回が、きょう18日に放送される。最終回の放送を目前に、キャスト陣が次々とクランクアップを迎えた。
主人公・若月まどか役の芳根京子は、言葉を詰まらせながら「4カ月間、正直とても大変でしたが、今終わって一番強い感情は“寂しい”です」と涙を滲ませ、菅野尊役の鈴木伸之も「初めて外科医という挑戦もさせていただきましたし、手術をするという夢もこの作品で叶えていただき、ドラマと共に僕も人として成長させてもらえるような作品でした」とコメント。そして、最後に芳根は「本当に楽しい4カ月でした!」と満面の笑みを浮かべ、4カ月にわたる撮影を終えた。
いよいよ最終回を迎える本作。まどかは一体どの科を選択するのか、そして、菅野との関係はどんな結末を迎えるのか。研修医たちや先輩医師たちの人生の選択の結末に注目だ。
キャストのクランクアップコメントは以下の通り。
■芳根京子
本当に4カ月間ありがとうございました。後ろを見るといつもあたたかく優しく見守ってくださる先輩俳優の方がたくさんいらっしゃり、横を見ると毎日一緒に走っているスタッフさんたちや同期役のみんながいて、本当に皆さんが心の支えでした。4カ月間、正直とても大変でしたが、今終わって一番強い感情は“寂しい”です。本当に素敵な現場で、たくさんのことを学ばせていただきました。本当に楽しい4カ月でした!
■鈴木伸之
約4カ月、お世話になりました。菅野尊という役をいただいて、僕自身やったことのない役どころで、初めて外科医という挑戦もさせていただきましたし、手術をするという夢もこの作品で叶えていただき、ドラマと共に僕も人として成長させてもらえるような作品でした。皆さんも本当に大変な日々だったかと思いますが、無事に終わることができて僕も嬉しいです。ありがとうございました!
■高橋ひかる(高ははしごだか)
本当に皆様ありがとうございました! 千冬は私の実際の年齢より年上で、働く女性として自分はまだ経験が浅いので、必死に役と向き合っていました。千冬と共に、4カ月の間に成長できたような気がします。実際に毎週放送を見ていて、心に響くセリフが多い作品だなと思っていましたし、きっとこの作品を見て人生が前向きになったり、心が強くなったりする方もいたんじゃないかなと思います。そんな素敵な作品に携わることができてとても幸せな時間でした。
■大西流星
4カ月間本当にありがとうございました! 僕自身、こんなに長い期間、撮影をするということがすごく久しぶりでドキドキしていたんですが、医療を扱うドラマの中で、最初血を見て倒れるイガちゃんから始まって、その中でドラマと共に少しは大人になれたのかなと思います。研修医チームのみんなともすごく仲良くなれて、本当に大好きな仲間ができました。ありがとうございました!
■佐藤隆太
正直今、すごく寂しい思いがあります。本当にいいチームで毎日現場に行くのが楽しかった。ふざけたことばっかり言って迷惑もかけたと思いますが、本当に楽しかったです。5話・6話は救急がメインのお話で、その中でセンター長というとてもやりがいのある役を与えていただけたこと、すごく光栄に思っています。ありがとうございました!
■木村多江
とてもいいチームで、スタッフの皆さんやキャストの皆さんの頑張りを見て「私には何ができるだろう」と考えながら撮影に参加させていただきました。主演の京子ちゃんも本当に日々頑張っていて、「京子ちゃんのためにやりたい! みんなも頑張っているのでみんなのためにお芝居をしたい!」と思わせていただいた、本当に素晴らしいチームだったなと思います。本当にありがとうございました!
■奥田瑛二
いやぁ、とても楽しかった! 今月後期高齢者になるんですが、そういう意味で記念すべきドラマとなりました。年齢に負けないで、これを機にこれからも邁進していきたいと思っております。ありがとうございました!
【編集部MEMO】
本作は、医師1年目のイマドキ研修医・若月まどか(芳根京子)が、働き方改革で変わりゆく令和の医療現場で、同期の仲間たちと励まし合って、医師として女子として、人生と向き合う濃厚な2年間を描く成長物語。
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