6年ぶりの日本開催となるMLB開幕戦が迫るなか、渋谷区立宮下公園多目的運動施設(サンドコート)に期間限定ストア「MLB TOKYO SERIES OFFICIAL STORE -MIYASHITA PARK-」がオープンした。

  • オープン直後から多くのファンが押しかけた「MLB TOKYO SERIES OFFICIAL STORE -MIYASHITA PARK-」

MLB開幕戦の日本開催を記念した期間限定ストア

「MLB TOKYO SERIES OFFICIAL STORE -MIYASHITA PARK-」は、MLB日本開幕戦「MLB Tokyo Series presented by Guggenheim」(以下MLB Tokyo Series)のオフィシャルグッズを手がけるファナティクス・ジャパンがオープンした期間限定ストアだ。開催期間は3月26日まで、営業時間は10時〜21時となっている。

  • MLB Tokyo Seriesで激突するロサンゼルス・ドジャースとシカゴ・カブスに所属する日本人4選手の写真が外観を彩る「MLB TOKYO SERIES OFFICIAL STORE -MIYASHITA PARK-」

同社は2024年に韓国で開催された「MLBソウルシリーズ」でもオフィシャルグッズを扱っていた。マネジング・ディレクターの川名正憲さんは当時の様子を「おそらく韓国スポーツ史上最大ではないかと思うほど大変な盛り上がりを見せました。一方で、大谷選手のドジャース移籍が決まったのが12月だったこともあり、かなり時間がないなかでいろいろな準備しなければいけませんでした」と振り返る。

その反省を踏まえ、今回の限定ストアは入念な準備をし、満を持してのオープンになったという。

  • 「MLBのオフィシャルストアとして恥ずかしくないストアが作れた」と笑顔を見せた川名さん

2024年に大谷が見せた活躍もあり、MLB Tokyo Seriesの観戦チケットは当選確率が1,000人に1人ともいわれるプレミアムチケットとなった。川名さんは「残念ながら当選せず、テレビ観戦をするという人にも、オフィシャルグッズを買って帰っていただいて現地の雰囲気を感じてもらえれば」と話していた。

店内にあふれるオフィシャルグッズ! 注目は?

では、ストアにはどんなオフィシャルグッズが並んでいるのか。いくつかピックアップして紹介したい。

  • 「MLB TOKYO SERIES OFFICIAL STORE -MIYASHITA PARK-」の内観

  • 入場口に設けられたロッカールーム風のディスプレイ。チームロゴやオフィシャルグッズで彩ることで、MLBで選手が使用するロッカールームが再現されたフォトスポットだ

店内に所狭しと並ぶオフィシャルグッズのなかでも、注目は「MLB Tokyo Series presented by Guggenheim NIKE リミテッドユニフォーム」だ。

右袖にMLB Tokyo Seriesの特製パッチがあしらわれるこのユニフォームは、日本人4選手のほか、クレイトン・カーショーやニコ・ホーナーといったアメリカ人スター選手のモデルも販売されている。

  • 「MLB Tokyo Series presented by Guggenheim NIKE リミテッドユニフォーム」(写真は大谷翔平モデル)。SからXXLの5サイズがラインアップし、販売価格は2万8,000円

カジュアルにMLB Tokyo Seriesを楽しみたいなら、「Fanatics プレイヤーイラスト MLB WORLD TOUR TOKYO SERIES フーディー」がピッタリ。デフォルメされた日本人4選手のイラストがプリントされたフーディーは、MLB Tokyo Series期間のみならず普段着としても活躍するに違いない。

  • 「Fanatics プレイヤーイラスト MLB WORLD TOUR TOKYO SERIES フーディー」(写真中央)。販売価格はSから2XLの5サイズが8,500円、キッズ用の110から150の3サイズは6,500円

  • フーディーと同じイラストが描かれたTシャツ「Fanatics プレイヤーイラスト MLB WORLD TOUR TOKYO SERIES Tシャツ」もラインアップ。販売価格はSから2XLの5サイズが6,000円、キッズ用の110から150の3サイズは4,000円

観戦気分を高めるなら、アメリカの定番応援グッズとなる「フォームフィンガー」や「タンブラー」もおすすめ。片手には「フォームフィンガー」をはめながら応援し、もう片方の手でタンブラーに注いだビールをグビッと飲み干す。そんな自宅ならではの極上のひと時が楽しめるのではないだろうか。

  • 「フォームフィンガー」(大谷翔平モデル)の販売価格は2,500円

  • MLB Tokyo Seriesのロゴがあしらわれた「タンブラー」。販売価格は3,500円

今後は都内4店舗体制を予定

なお、期間限定ストアは「MLB TOKYO SERIES OFFICIAL STORE -MIYASHITA PARK-」を皮切りに、東京スカイツリーや東京ドームでも順次オープンを予定。TOKYO NODE GALLERY(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45F)で開催中の「ドジャース・エクスペリエンス展」への出店と合わせて、都内4店舗体制でMLB Tokyo Seriesを盛り上げていくという。

オフィシャルグッズは今回ピックアップしたアイテムのほかにも、「アクリルスタンド」や「ネーム&ナンバーアクリルキーホルダー」といった、小物類に至るまで充実している。お気に入りのアイテムを探しに、一度足を運んでみてはいかが?

  • 2024年のホームラン王に輝いた大谷の豪快なスイングを収めた「アクリルスタンド」。販売価格2,500円

  • さりげなく野球ファンをアピールできる「ネーム&ナンバーアクリルキーホルダー」。販売価格は2,200円

MLB TOKYO SERIES OFFICIAL STORE -MIYASHITA PARK-

  • 会場:渋谷区立宮下公園多目的運動施設(東京都渋谷区渋谷1-26-5)
  • 期間:3月6日~3月23日(10:00~21:00) ※イベントなどにより変更の場合あり