アイドルグループ・Aぇ! groupが、グループ結成記念日である2月18日、都内で行われた1stアルバム『D.N.A』発売記念 タワー点灯式に登場した。

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■5都市のタワーをメンバーカラーに染める“タワージャック”を実施

1stアルバム『D.N.A』の発売を記念して、札幌・名古屋・東京・神戸・福岡の5都市にあるタワーをメンバーカラーに染める“タワージャック”を実施。東京タワーをバックに点灯式が行われた。5人が点灯ボタンを押すと東京タワーが赤、黄、青、紫、緑の5色にライトアップ。さっぽろテレビ塔、中部電力 MIRAI TOWER、神戸ポートタワー、福岡タワーの点灯の模様もステージ上のモニターに映し出された。

5人はメンバーカラーに染まった東京タワーを見て、「すげー!」「やったー!」「なんてカラフルな東京タワー!」「すごいなこの景色」と大興奮。ほかの4都市のタワーの点灯も確認し、“タワージャック”成功を喜んだ。

同日に1stアルバム『D.N.A』の発売を迎え、正門良規は「いよいよ来たかという気持ち。アルバムを出すというのはデビューしてからの夢の一つでもあったので。Aぇ! groupが1発目に表現するアルバムとしてどういうものがふさわしいかかなり考えた作品でもあるので、この日を無事迎えられてほっとしています」と心境を述べ、「念願の1stアルバム。今までやってきたこと、これから見たい景色とかそんな思いも詰まっていますし、今までAぇ! groupを好きでいてくれた人が見たいもの聴きたいものも入っているし、Aぇ! groupってこんなこともするのっていうサプライズもあるし、これからのAぇ! groupの名刺代わりにぴったりな名盤になっている」と手応えを口に。

草間リチャード敬太は「『D.N.A』というタイトルにもある通り、僕たちのすべてが詰まったアルバムになっていますし、Aぇ! groupってこんなに曲の幅が広いんやと、これを聴くだけでわかってもらえるようなバラエティ豊かな曲が詰まったアルバム。Aぇ! groupのことが細胞レベルで、遺伝子レベルで大好きになれるようなアルバムになっていますのでぜひ聴いてみてください」とアピールした。

■「小島くんがほんまに覚えてなくて…」佐野晶哉がアルバム制作の裏話明かす

佐野晶哉は、アルバム制作秘話を聞かれると「僕は1曲作詞作曲させていただいて、メンバーのレコーディングのディレクションをさせてもらったんですけど、小島くんがほんまに覚えてきてなくて。アルバム制作の一番大事な思い出です」と笑顔で小島健のエピソードを暴露。また、「友達が昨日カラオケに行っていて『作詞作曲:佐野晶哉』って写真を送ってくれ、うれしいと思って。これからは印税生活かって」と話して笑いを誘った。

小島は「こんな記念すべき日にこんな暴露を(笑)。ちょっと心外ですけど、カラオケに曲があるということでカラオケで練習したい」と話し、「一曲一曲、歌詞覚える覚えないじゃなくて、心で歌いましたので」と胸を張ると、佐野が「覚えてきて! 覚えてきたうえで心で歌って」とツッコミ。2人のやりとりに笑いが起こった。

2月28日からは、初めて自分たちだけの楽曲で回るアリーナツアーも始まる。末澤誠也は「今絶賛リハーサル中で、今までは先輩たちの曲をお借りしてライブしていたんですけど、今回から『D.N.A』というアルバムを引っ提げてのツアーということで、全部自分たちの曲という新鮮さがある。新たなAぇ! groupを見せられるように試行錯誤しながら今やっていて、初めてライブに来てくださる方も、今まで来てくださった方にも楽しんでいただけるライブになっていると思います」と語った。

小島は「すごい楽しみもあるんですけど、2月末から5月までということで花粉がどんぴしゃなんです。Aぇ! groupみんな花粉症なので」と吐露。自身について「人の300倍花粉に弱いと検査結果で出ている」と明かし、「なんとか最後までやり切れたら。花粉に負けないように皆さんの応援お待ちしております。頑張ります!」と意気込んだ。