JR東日本は、2025年3月15日のダイヤ改正で、田沢湖線において上下計4本の普通列車を減車するとともに、減車する列車を含む上下計5本の普通列車で新たにワンマン運転を実施すると発表した。奥羽本線の院内~秋田間でもワンマン運転を行う普通列車を増やすとしている。
田沢湖線で編成両数を見直す普通列車は下り2本・上り2本。いずれも現行の4両編成から2両編成に減車する。下りは田沢湖駅6時39分発・大曲駅7時28分着と盛岡駅14時19分発・大曲駅16時46分着の2本、上りは大曲駅18時55分発・田沢湖駅19時50分着と大曲駅21時12分発・田沢湖駅21時54分着の2本が対象となる。これら4本ともダイヤ改正に合わせてワンマン運転を実施し、加えて盛岡駅16時8分発・田沢湖駅16時57分着の下り普通列車も新たにワンマン運転を実施する。
奥羽本線の院内~秋田間(新庄~院内間は2024年7月に発生した大雨被害のため不通)で運転している普通列車についても、ダイヤ改正に合わせて下り1本・上り2本の普通列車で新たにワンマン運転を実施する。下りは院内駅12時11分発・秋田駅14時11分着の1本が対象に。上りは秋田駅5時49分発・院内駅7時53分着と秋田駅16時45分発・院内駅18時57分着の2本が対象となる。