SBI証券とFOLIOは、2025年2月8日(土)夕方頃より、大和アセットマネジメントが投資助言を行う「SBIラップ レバレッジ運用 レバナビコース/レバチョイスコース(愛称:レバラップ)」の提供を開始する。

SBI証券とFOLIOは、2022年3月に「SBIラップ」のサービス提供を開始し、これまでにネットチャネルでは「SBIラップ AI投資コース」(以下、「AIラップ」)「SBIラップ 匠の運用コース」(以下、「匠ラップ」)を、対面チャネルでは「SBIラップ×SBI新生銀行」「SBIラップ×投資信託相談プラザ」「SBIラップ×ひろぎんライフパートナーズ」をリリースするなど、ネット・対面の両チャネルからラップサービスを提供してきた。

利用者の多様なニーズに対応したサービスや運用パフォーマンスが評価され、ファンドラップ・ロボアド契約増加件数は2期連続No.1(※1)を獲得し、残高は1,300億円(※2)を突破した、とのこと。

※1 2022年度および2023年度の2期連続。一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況『ラップ業務』『投資一任業』」の2022年3月末、2023年3月末および2024年3月末の資料を基に、ラップ業務を営む協会会員全28社を比較。SBI証券調べ
※2 「SBIラップ(AI投資コース、匠の運用コース)」および「SBIラップ×(SBI新生銀行、投資信託相談プラザ)」の合計(2024年12月26日時点)

今回、「SBIラップ」では、AI運用ノウハウを活用したAIラップ、野村アセットマネジメントの運用力を助言として活用した匠ラップに加え、業界大手の資産運用会社である大和アセットマネジメントの運用力を活用した「SBIラップ レバレッジ運用 レバナビコース/レバチョイスコース」(以下「レバラップ」)の提供を開始する。

レバラップは、大和アセットマネジメントから投資判断に関する助言を受けてFOLIOが運用する。“黄金比×レバレッジ”をキーワードとし、7つの資産クラスからなる投資効率が最も高いと考えられる「黄金比ポートフォリオ」(※)に投資しつつ、レバレッジを活用することでリスクを柔軟に調整することが可能としている。

通常、より高いリターンの獲得を目指す場合は、ポートフォリオのリスク資産配分を増やしてリスクを取るか、投資元本を増やすという選択肢が一般的である。しかし、レバラップでは資産配分比率および投資元本をそのままに、レバレッジを活用してリスクを調整することで、投資効率と資金効率の両方を追求する、とのこと。

※ レバラップでは、リスク当たりのリターンが最も大きいと考えられるポートフォリオを「黄金比ポートフォリオ」と呼称するが、実際のリターンが最も高くなること等を示唆・保証するものではない

レバラップには、レバレッジ倍率の調整を任せる「レバナビコース」(以下、「レバナビ」)と、利用者自身が目標リスク水準に応じたレバレッジ倍率を5つのスタイルから選択できる「レバチョイスコース」(以下、「レバチョイス」)の2コースを用意している。

この追加により、利用者は「SBIラップ」において、AIラップ、匠ラップ、レバナビ、レバチョイスの4種類のコースを利用できる。

「SBIラップ」第3弾 「レバラップ」の主な特徴

① 投資効率と資金効率をどちらも追求できる、独自の“黄金比×レバレッジ”

レバレッジを活用し、黄金比ポートフォリオを維持しながら資産効率を高めるというリスク調整の発想は、ファンドラップとして日本で初めて(※)活用された。残高2,500億円(2025年1月末時点)を超える「iFreeレバレッジ NASDAQ100」や「テーマレバレッジ」シリーズなど、多様なファンドを運用する日本有数の資産運用会社である大和アセットマネジメントならではの助言とのこと。

※ 一般社団法人日本投資顧問業協会 投資運用会社要覧(2024年度版) Ⅳ 投資一任業(ラップ業務)に記載の25社を対象に運用の特色を調査。ウエルスアドバイザー調べ(2025年1月時点)

  • 上記はイメージであり、実際の資産配分比率やリスク・リターンを示唆するものではない

② 市場の平均回帰性をもとに、レバレッジを機動的に変更する「レバナビ」

「短期的な上下を繰り返しつつ、長期的にみると平均的な水準に戻っていく」という市場の性質(=平均回帰性)を利用し、過去一定期間の収益が期待リターンを上回る場合は下落を想定してリスクを低減し、逆に過去一定期間の収益が期待リターンを下回る場合は上昇を想定してリスクを増加させる。大和アセットマネジメント独自のレバナビモデルによる助言により、レバレッジを機動的に変更する、としている。

  • 上記はイメージであり、実際の資産配分比率やリスク・リターンを示唆するものではない

③ 利用者自身の判断に基づき、自由に目標リスク水準を選択できる「レバチョイス」

5つのスタイルから、求める目標リスク水準に応じて自由に選択できる。スタイルの変更は運用開始後いつでも可能であり、利用者の生活スタイルや市場見通しに応じて柔軟に調整できる、とのこと。

※目標リスクは各スタイルの価格変動リスクの目安を示したもの
※目標リスクはポートフォリオのファンド配分を決定する際の目標値として使用する
※実勢のリスク水準が目標リスクを上回る場合や下回る場合がある
※黄金比ポートフォリオの推定リスク(7%~10%)に応じて、各コースのレバレッジ倍率も一定の範囲内で変動する

シミュレーションや年代別活用事例をもとに、自由にスタイルを選べる「レバラップ」では、「最大10万円もらえる!?レバラップスタート記念キャンペーン」も実施する。詳細は特設ページを確認してほしい。