便利さや手数料の安さなどから人気の高いネット証券。おすすめの4社について、サービスの特徴や強みを徹底比較します。
SBI証券
- 国内株式の売買手数料が0円
- NISAでの米国株式や海外ETFの手数料が0円
- 投資信託の保有とクレカ積立でWでポイントが貯まる
国内株式の売買手数料が無料であること、NISAやiDeCoのサービスが充実していることなどで、コスパを重視する投資家から根強い支持を集めています。NISA口座における米国株式や海外ETFを手数料0円で売買できるため、NISAの「成長投資枠」で取引をしたい方にもおすすめです。
NISAの投資信託に関しては、信託を保有することで貯まるマイレージ、クレカ積立によるポイントで2つのポイントが貯められます。クレカ積立の対象となるカードは三井住友カードで、カードのランクに応じて0.5%~3.0%のポイントが貯まるのでお得です。
楽天証券
- 投資初心者でも画面がわかりやすく使いやすい
- 楽天ポイントが貯まる・使える
- 国内株式の取引手数料0円、NISAでの米国株式・海外ETFの取引手数料0円
SBI証券と人気を二分しているネット証券会社といえば、楽天証券です。
楽天証券の特徴は、取引などの画面がわかりやすいこと。たとえばNISAでは、資産の総額や推移、つみたて投資枠と成長投資枠の額などがダッシュボードで一元表示されています。自分の資産がどのような状況か、パッと見てわかるようになっています。
取引ごとに楽天ポイントが貯まるのもメリット。楽天カードでクレカ積立をすると0.5%~2%のポイントが付与されます。
楽天ポイントで、投資信託や国内株式、米国株式などの購入も可能です。ポイントを使った投資なら、初心者の方も試しやすいでしょう。
マネックス証券
- NISA口座での売買手数料がすべて無料
- 単元未満株の買付手数料は無料
- 取引でdポイントが貯まる
近年はNISAに注力しており、NISA口座の売買手数料を完全無料化しました。国内株や投資信託はもちろんのこと、米国株や中国株も買付・売却ともに手数料無料で取引できます。 株式投資の初心者にとって魅力的な単元未満株についても、買付手数料が無料です。気になる株を1株から気軽に購入できます。
auカブコム証券
- MUFGグループであることの安定感
- auマネ活プラン+でクレカ積立が最大3%(12ヶ月間)
- サポート満足度の高さに定評がある
最後に紹介するのはauカブコム証券です。2025年1月に三菱UFJ銀行の100%子会社となり、2月からは「三菱UFJ eスマート証券」に改称される予定となっています。
auのマネ活プラン+を契約し、au PAYゴールドカードでクレカ積立をすると、12ヶ月間はポイント還元率が最大3%になる特典があります。
「三菱UFJ eスマート証券」となってから、サービスが大きく変化する可能性もあり、今後が注目されます。