スガキコシステムズは2月27日、新業態「金ことぶき。」を愛知県名古屋市中村区野田町にオープンする。

  • 金ことぶき。

ロードサイドで新業態ラーメンに挑戦

店名は、100歳をお祝いする金寿祝いの「金寿」に由来しており、長く愛される店を目指すという思いが込められている。同社は、「いつもいっしょ。ずっといっしょ。」のブランドスローガンのもと、スガキヤに続く第2の柱となる新業態のラーメン店として、ロードサイドでの店舗展開を目指す。

これまでファミリー層向けの軽食やファストフードとして親しまれてきた独自のスガキヤラーメンではなく、ショッピングセンターを普段利用しない男性客や、本格的なラーメンを求める層のニーズにも応えていく。

商品へのこだわり

  • 1人前あたりスガキヤの10倍量の「とろ豚肉」チャーシュー

月間60頭分にもなる国産の厳選したチルド豚バラ肉を店内でじっくり煮込んだ、スガキヤの10倍量の肉を1人前に使用しているため、男性でも満足するボリューム感。チャーシューは切り立てでの提供にこだわり、柔らかくとろけるような食感にこだわったという。

  • 毎日店内で仕込む金色スープ

金色に輝くスープは毎日店内で仕込んでいる。スガキヤラーメンの出汁に使用している魚介出汁に煮干しを加えて独自のスープを開発。通常は捨ててしまいがちなチャーシュー用の豚バラ肉を煮込んだ汁を親鳥のガラ、香味野菜と一緒に煮込み、丁寧にとった清湯(チンタン)スープを合わせた。さらに、スガキヤのラーメンとは異なり背脂を使うことでより熱々のスープで提供する。

  • なめらかな食感の平打ち自家製麺

自社工場を持っているからこそ実現できる独自製法で作った自社製の平打ち麺を使用。なめらかかつ程よいコシのある麺がスープとの相性も抜群だという。

メニューは2種類のラーメン

  • らー麺メニュー

「とろ豚醤油 金らー麺」(790円)は、国産の豚バラ肉のみを使用した「とろ豚」を切りたてにこだわり、たっぷり敷き詰めた看板商品。国産豚や親鳥ガラ、魚介だしから丁寧にとった店内仕込みのスープ。その旨味を最大限に引き出すために、有機白醤油とうすくち醤油をブレンドした特製のカエシを使用した独特の甘味と芳醇な旨味が特徴。毎日食べても飽きない味を目指したという。

「とろ豚醤油 黒らー麺」(890円)は、醤油にこだわった漆黒のらー麺。香り高く深い旨味の天然醸造「日本一醤油」をベースに、コクのある再仕込み醤油とキレのある生醤油をプラスした独自のカエシに、店内仕込みのスープを合わせた深みが特徴。切りたてのとろ豚とも相性抜群だという。

サイドメニュー

  • サイドメニュー

「手包み焼売(4ケ)」(530円)は、粗挽きの豚肉を使用することでひとくち噛むと肉汁が口の中でジュワッとひろがる、大ぶりの焼売。1つ1つ店内で手包みして蒸しあげた。調理済みのサイドメニュー商品「しゅうまい」「唐揚げ」「炒飯」をテイクアウトすることも可能。

店へのこだわり

外観は店名の「ことぶき(寿)」をイメージしおめでたい色である金一色に、内装も赤と金で高級感のある非日常的な空間を演出した。

  • 店内イメージ

また、スガキヤと同様に「早く」「安く」「美味しい」商品を提供するため、チャーシューやスープなど手作業でのこだわりは残しつつも、スピード提供を意識して自動調理機械も導入し、効率を重視している。ランチタイム等の混雑時には座って待てる「待ち合い席」も用意している。

オープンキャンペーン

オープンを記念し、2月27日~3月2日の期間、各日先着100名限定で半年間使えるオープン記念クーポン(12枚綴りのラーメン50円引クーポン)をプレゼントする。

また、2月27日より、先着3,000名限定で「金こと らー麺ステッカー」をプレゼントする。(なくなり次第終了)