岡島秀樹、バリー・ボンズから見逃し三振奪った裏側明かす「これはしびれましたね」

元プロ野球選手で野球解説者の岡島秀樹氏が11月13日、YouTubeチャンネル『ダグアウト!!!』で公開された動画「バリー・ボンズが認めたあの一球!? お二人の武器、ナックルとチェンジアップ秘話!」に登場。バリー・ボンズ氏との対戦秘話を明かした。

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  岡島秀樹氏　=BSJapanext提供

バリー・ボンズ氏との対戦秘話

「対戦してワクワクした選手」というトークテーマで、バリー・ボンズ氏をあげた岡島氏。、「2007年に(メジャーに)行った当時、交流戦しか対戦できなかったんですね、サンフランシスコ・ジャイアンツと。フェンウェイ(・パーク)にジャイアンツが来て、バリー・ボンズと勝負できるだろうということでワクワクしてました」と振り返る。

続けて、対戦シチュエーションを「2回対戦あるんですけど、1回目はヒット打たれてるんですよ」「次の試合、松坂大輔くんが先発で、勝ってる試合で僕に交代しまして、そこはしっかり抑えないとと思ってたら、自分でピンチ作っちゃったんですよ。ピンチを作ってからのバリー・ボンズ」と説明。

その時の心境について、岡島氏は「『やばいな』と思うじゃないですか?」「でも、ある程度同じような攻めで、最後に取っといた球種が左バッターインコースのカットボールだったんですよ。そんなの今まで投げたことなかったんですよね。だから、キャッチャーのサインに『ウソだろ?』と思いながら」とこぼしながら、「それを投げるのかと思って投げたら決まって、見逃し三振。これはしびれましたね」としみじみと語っていた。