いや、そんなピンポイントでくる!?……とビックリしたのだが、なんとローソンで現在……

「天下一品 こってりフェア」が開催されているのだ。

いや、「ラーメンフェア」とか「カレーフェア」とかならわかるけど、「天下一品フェア」はだいぶピンポイントよ? でも、思い起こしてみれば、ちょっと前にもこんなフェアがあったかも。でも今回は辛い系のメニューも揃ってるみたいだし、ここは乗っかってみよう。

ということで、手始めに天下一品監修「こってりラーメン」と「赤んこってりラーメン」を食べ比べてみたので、その詳細をお届け!

■再現度高し! 天下一品監修「こってりラーメン」&「赤んこってりラーメン」を実食

  • 天下一品監修「こってりラーメン」&「赤んこってりラーメン」

全国のローソンで11月5日からスタートした「天下一品 こってりフェア」。今回で通算3回目となるが、旨辛の「赤ん粉」風スパイスを使用した商品を発売するのは初めてだという。ちなみにこの「赤ん粉」というのは、天下一品の人気メニューのひとつ「赤んこってり」で使われている旨辛スパイスのことである。

「天下一品フェアって言ったって、ラーメン以外に何があるのさ」と思った人もいるかもしれないので、そのラインナップをザッと紹介させてもらうと……

・「天下一品監修 こってりラーメン」:697円(リニューアル発売)
・「天下一品監修 赤んこってりラーメン」:697円
・「天下一品監修 赤んこってり天津チャーハン」:646円
・「天下一品監修 赤んこってりチャーマヨおにぎり」:181円
・「天下一品監修 赤んこってりチーズカレーパン」:214円
・「天下一品監修 こってりまん」:248円
・「天下一品監修 こってりスープおでん」:451円
・「天下一品監修 こってり天津チャーハン」:646円
・「天下一品監修 こってりスープ仕立ての炒飯おにぎり」:181円
・「天下一品監修 こってりスープ 餃子5個入り」:451円
・「天下一品監修 からあげクンこってり味」:259円

……ありすぎ! 「赤んこってりチャーマヨおにぎり」ってなんだよ……「赤んこってりチーズカレーパン」っていうのもなんなんだよ……「こってりスープおでん」だと……? もう字面を読んだだけでもめちゃウマそうなんですけど。

これらの一部商品は11月4日からすでに販売開始となっている。今回ゲットした「こってりラーメン」と「赤んこってりラーメン」もそのパターンである。

「こってりラーメン」はこれまでも販売されてきたが、今回のタイミングでリニューアルされたようだ。個人的にローソンのこってりラーメンを食べるのは今回が初だが、天下一品自体は大好きでよく行っているので、その再現度くらいはある程度評価できるはずだ。 パッケージを剥がしてみると……

こんな感じ。蓋を開けてみると……

こんな感じ。「赤ん粉」の有無以外は同じ内容になっているようだ。

それじゃあまずはノーマルの「こってりラーメン」からチン!

お、おお〜。香りがもうすでに天下一品っぽいというか……よし、ちょっとスープをすくってみよう。

粘度スゴッッッ! すくった感じのこの粘度はめちゃ天下一品っぽいわ! なかなかレンゲに入ってこないこの感じね!

よし、それじゃあ一口、いただきます。

うおおぉぉ〜、めっちゃ天下一品! 濃〜〜〜〜! めちゃ濃いじゃん! 天下一品でしか経験したことがないあの濃さがここにある……! いや、これウマくない!? ちゃんと天下一品らしいドロドロ感というか、鶏ガラとか野菜の旨みがぎゅ〜っと詰まった感じがする。

麺も結構ちゃんとウマい! もちっとした食感や小麦の風味がしっかり感じられるし、スープが麺にザラリと絡みまくっていて、やっぱりこれも天下一品感がある。このスープごと麺と一緒に食べてるこの感じは、やっぱり天下一品でしか味わえないからね。再現度、かなり高いやんけ……。

チャーシューも結構厚め&ジューシーですごくいい感じ! 今回のリニューアルを経て、実際に天下一品が店舗で使っているのと同様の部位を使うように改良したらしいけど、ちゃんと本格的で美味しく仕上がっている。

続いては「赤んこってりラーメン」。天下一品が誇る激辛メニューで、辛さのレベルも選ぶことができ、行こうと思えば行くところまで行けちゃう系のヤバいやつである。

それじゃあこちらもスープから一口……

おお〜……。おおお〜……。おおおおおお〜……おおっ!? けっ……結構辛いなッ!? あれっ、辛いぞ? ジリジリと辛いぞ? いや結構というか、割とガチで……こいつ、辛いぞ!

ちなみに、天下一品特製のオリジナル旨辛スパイス「赤ん粉」は、赤唐辛子、ブラックペッパー、山椒などが使われているらしい。辛党としてはガツンとくるこの辛さが癖になるし、たまらない!

コンビニのチルド食品とは思えないほど割としっかり辛くて、SNSでちょっとググってみたところ、同じく悶絶している人がいたので、やはりちゃんと辛いのだと思う。でも、マジでウマい! 辛い分、元のこってりスープの旨みとか甘みとかが逆に強調されている感じもするというか……。

麺もやはりスープが絡みまくって美味。“スープがドロドロすぎるがゆえに全然温度が下がらない”&“そもそもめちゃ辛い”のダブルパンチで汗だくだ。ヒーヒー言いながらも食べる手が止まらん!

ということで、天下一品監修の「こってりラーメン」と「赤んこってりラーメン」はどちらもハイクオリティー! 他の数あるフェアメニューにも期待が高まるが、まずは天下一品の魅力をとことん味わえるこの二品を食べてみてほしい。