元乃木坂46で女優の齋藤飛鳥が5日、都内で行われたTBS系金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』(10月11日スタート、毎週金曜22:00~)の先行プレミア試写会&舞台挨拶に、主演の柳楽優弥をはじめ、坂東龍汰、佐藤大空、柿澤勇人、桜井ユキとともに登壇した。

  • 齋藤飛鳥

    齋藤飛鳥

本作は、市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人(柳楽優弥)と自閉スペクトラム症の美路人(坂東龍汰)の兄弟が、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子(佐藤大空)との出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれていく完全オリジナルストーリーのヒューマンサスペンス。

齋藤が演じるのは、洸人と同じ市役所で働いている後輩の牧村美央。子ども支援課で子ども相談窓口を担当しており、責任感が強く、何でも自分でできるしっかり者だ。子どもが大好きで、以前は保育士として働いていたが退職したという過去を持つ。

この日、キャスト陣は役衣装で登場し、齋藤はほっそりとしたウエストが際立つパンツスタイルを披露。洸人役の柳楽、洸人の同期・貞本洋太役の岡崎体育との市役所キャストでの撮影について、「ほのぼの和気あいあいと。岡崎体育さんは現場でも盛り上げてくださって率先して面白いことを言ってくださるんですけど、意外だったのが、けっこう柳楽さんも乗っかるんだなと。乗っかって意外なツッコミをしたり、お茶目なボケをしたりするのがすごく面白くて、いつも笑わせていただいています」と語った。

そして、演じる美央について「小森家の兄弟2人とライオンに影響を受けて、美央ちゃん自身も成長していくために小森家と深く関わっていて、美央ちゃんは優しすぎるので、何も裏はないわけないよなと思いながら脚本を読んでいる」と述べ、「小森家の2人との関わり方もどんどん深くなっていったり、ライオンも美央ちゃんのことを覚えてくれたり遊んでくれたり、みんなで一緒に成長していくところを見ていただきたいです」と見どころをアピールした。

自身にとっての隠れ家のような場所についてのトークでは、柳楽が「僕はサウナ。撮影中でも週1ぐらいは。単純にすっきりしに行く」と言うと、齋藤も「私もサウナ大好きです」と同調し、坂東が「え! 意外」とびっくり。齋藤はまた、「いろんな現場で撮影させていただくんですけど、一つ一つの場所でちょっと隠れられる場所を必ず見つけて、隅っこに座るのが好きです」と話していた。