俳優の武田鉄矢が、来週、10月6日に放送されるABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『素晴らしき哉、先生!』(22:30~)最終回に出演することが明らかになった。
■生田絵梨花、地上波連ドラ初主演『素晴らしき哉、先生!』
生田が地上波連続ドラマ初主演を務めるオリジナルの今作は、不本意にも担任を持たされ、辞め時を逸してしまった2年目の高校教師・笹岡りおが、なんだかんだ生徒のために奮闘を続ける中で人間として変ぼうを遂げていく成長物語。
伝説の学園ドラマ『3年B組金八先生』で生徒たちに体当たりでぶつかって行く熱血教師・坂本金八を演じた武田。32年のときをかけて約240人の卒業生を送り出し、「15歳の母」「腐ったミカン」「いじめ」「学級崩壊」などのテーマと向き合って、実際の教育現場にも大きな影響を与えてきた。2008年には、教育界への貢献が武田の母校・福岡教育大学に認められ、名誉学士を贈られたことも。そんな武田が金八先生以来の学園ドラマに登場。ドラマの結末、笹岡りおの教師人生を左右する重大な役どころでの出演となる。
【編集部MEMO】最終回あらすじ
笹岡りお(生田絵梨花)は未婚の母になることを決断。それは同時に教師を辞めることを意味していたが、3年C組の担任を続けたいというりおの本心を知った大隈豪(桐山漣)は、全面支持を表明。さらには、りおの告白に便乗し、豪自身のとんでもない秘密をカミングアウトする。りおと豪の“人間らしい”けど“教師らしからぬ”生き方に、山添快斗(葉山奨之)は混乱するばかり。とそこに、真中翔平(徳永智加来)の緊急事態を告げる連絡が!? 夏休み突入後、翔平は特殊詐欺の受け子になっており、その犯行現場を吉良萌子(矢吹奈子)と大木戸光源(小宮璃央)が目撃。翔平だけでなく光源、沢井谷玲奈(茅島みずき)ら、多くの生徒がそれぞれに転機を迎える中、高校生活最後の夏休みが明ける。そんな彼らを前に教壇に立ったりおは、ついに自身の妊娠と出産の意思を告白。りおが教師を続けられるかどうかは、3年C組の生徒と保護者の判断に委ねられることになる。はたしてりおの運命は。3年C組が下した決断は。