オンライン語学学習プラットフォーム Preply(プレプリー)は、アジアの中で最もフレンドリーな都市を調査した結果を2024年9月20日に発表した。調査は、同社が設定した「再訪問率」「旅行客の受け入れ体制」「多様性の受容度」「安全性」「英語が使えるか」「海外の人に対しての人々のフレンドリーさ」の各指標に基づき、独自に実施したもの。

  • アジアで最もフレンドリーな都市

ランキングをみると、最もフレンドリーな都市として選ばれたのは「台北」だった。多様性の受容度は100点中66点とどの都市よりも高く、外国人へのフレンドリーさにおいても満点を獲得するなど、高評価を得ている。

2位の「シンガポール」は、英語能力において631点とどの都市よりも高く、3位の「デリー(インド)」は、再訪率18%とトップをマークした。

日本からは、観光地として広く知られている「東京」(11位)、「大阪」(17位)、「京都」(19位)の3都市がトップ20にランクイン。京都は安全面が85.6点と突出して高く、繁華街よりもお寺や閑静な街並みがメインの観光スポットになっていることが推察されるという。

一方、3都市とも英語の評価においては457点だった。500点を超えている都市が多いトップ10と比較すると、まだまだ伸びしろがあることがうかがえる。