俳優の神木隆之介が主演を務める10月期のTBS系日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(毎週日曜21:00~)で、鷹羽鉱業で働くキャスト13人が22日、発表された。

  • 鷹羽鉱業で働くキャスト発表

本作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の物語。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡き、同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描く。

主演は民放連続ドラマでの主演は13年ぶり、日曜劇場初主演の神木隆之介。端島の炭鉱員の家で生まれ育った明るくまっすぐな主人公・鉄平と、現代の東京に生きるもう一人の主人公・ホストの玲央の一人二役を演じる。また、鉄平の良き理解者である兄・進平を斎藤工、鉄平に想いを寄せる食堂の看板娘・朝子を杉咲花、端島に突然現れた謎の女性・リナを池田エライザ、鉄平の親友でありライバルである賢将を清水尋也、ある過去を抱える自由奔放な鷹羽鉱業職員の娘・百合子を土屋太鳳が演じ、國村隼、沢村一樹、中嶋朋子、山本未來、さだまさしといった実力派俳優陣が名を連ねる。そして、現代と過去をつなぐ物語のキーパーソンとなる謎の婦人・いづみ役に宮本信子、現代の東京に生きるもう一人の主人公・玲央を取り巻くキャストに、尾美としのり、美保純、酒向芳、宮崎吐夢、内藤秀一郎、西垣匠、豆原一成(JO1)、片岡凜の出演が決定している。

このたび、端島の経済を担う鷹羽鉱業株式会社で働く面々を演じるキャストが発表。炭鉱長・廣田に渡辺憲吉、鉄平の同僚職員・松原に大下ヒロトが決定。鷹羽鉱業を支える炭鉱員に、阿部亮平、羽谷勝太、中村シユン、池下重大、生田俊平、是近敦之、鬼倉龍大、藤野政貴、清谷春瑠、長谷川ティティ、若林時英の出演が決定した。数々の作品に出演する実力派俳優から、次世代を担う若手俳優まで多彩な顔ぶれが集結し、端島に根付く一島一家の精神のもと、互いに助け合いながら、明るく活気のある鷹羽鉱業を描いていく。

【編集部MEMO】
本作の脚本は野木亜紀子氏、監督は塚原あゆ子氏、プロデューサーは新井順子氏が担当。大きな話題を集めた『アンナチュラル』(2018)、『MIU404』(2020)を生み出したヒットメーカー3人が手掛ける初の日曜劇場となる。

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